K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

数字に驚いた話

外にも出なければテレビでニュースも見ないため、恥ずかしながら世間の状況に関する情報に著しく乏しくなってしまっている。
自分の世界以外には大して関心がないというのが現代人として致命的なところだけれど、実際に関わりのない世の中を知ったところで情報量に疲れてしまうだけだろうから、積極的に知ろうとすることには功罪あるだろう。
ただ、あまりにも疎いと、久々に目にした時に以前との差を実感してしまうから、やはり一定の情報摂取は必要なのかもしれない。

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コスパの良い人間

自慢というより嘆きに近い話なのだが、私は人間としてのコストパフォーマンスに優れている。
体重が軽いから消費エネルギーが少なく、また食への関心に乏しく食べないことが多いため、一般人と比較して苦労せず食費を安く抑えられる。
出不精だから外出機会は週に一度ほどで、遠出なんて滅多にしないから行楽費や交通費も基本的にかからない。
金のかかる趣味は持たず、それなりの初期投資で数週間から数年単位で楽しめてしまうものだから、まず平凡な支出モデルが当てはまることはない。

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集中力と回復力

よく歳を取ると集中力が続かなくなる、若かった頃に比べて集中の質が落ちる、といった嘆きを目にする。
ここでいう年齢を重ねるということが、いったい何歳くらいを意味しているのか知らないけれど、確かに実感として、幼少期、小学生時代、中学生時代……と段階ごとに記憶を比較していくと、多かれ少なかれ程度に差はあるような気がする。
とはいえ機械ではないのだから、あるタイミングで急速に能力が変化するということはあまりなく、成長や衰えの度合いは年齢ごとに違いはあれど、徐々に進行していくものなのだろう。

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空腹の表現

私の発想が斜めを向いているということなのかもしれないが、ある日本語表現が昔から理解できなかった。
いわゆる「お腹と背中がくっつく」という言い回しで、あまりにも腹が凹みすぎて腹部が背中に近づいて同化しそうになるようなイメージらしい。
幼い頃の私は、これを上手く解釈できなかった。そしてこんな表現を耳にして考える機会があるのは幼少期に限られるから、確か中学か高校か、あるいはそれ以上の年齢になっても正しい形で捉えることができていなかったように思う。理屈を把握した今でも、違和感がないと言えば嘘になる。

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ダクソ2最序盤所感

Steamウィンターセールで購入した『DARK SOULS Ⅱ』に触れてみた。
いつまでにクリアしようなど明確な目標はないし、先月のREMASTEREDほどハマってしまうと生活に支障が出かねないから、気が向いたタイミングで少しずつ進めていこうとは思ってはいる。
気になっているのは、本作が他のシリーズと性質が異なっている点だ。1や3と世界観の繋がりがなくて、敵の設定やシステム面においても例外的な立ち位置にあるらしい。慣れ親しんだ「ダクソ」を期待していると痛い目を見るらしく、実際に評判は悪い。
逆に言えば、そのあたりを私自身がどう判断するのか、今から楽しみにしている。

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何も感じない

知人から入籍したという連絡が来た。その手のやり取りを個別に行うほど仲が良い相手ではないから、当然これはグループLINE上のメッセージなのだが、それに対する反応は私を除いて一様だった。
「おめでとう」「そのうち会いたいね」といった、取り立てて珍しくもない言葉が並ぶ。しかし私は言葉が出ず、既読無視してしまう。
まだ未婚のメンバーが過半数を占める中で、一人また一人と人生のコマを進めていく。自らの年齢や立場を改めて認識するという人は、きっと少なくないのだろう。

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歯科治療進捗

外出前にシャワーを浴びることが多いのだけれど、風呂場が寒いのなんの。
震えながら布団から出て、手先足先の冷たさを常に感じながら外に出る準備をして、ようやく重い腰を上げて玄関のドアを開いたところで心が折れそうになる。
ただ、予約した時間に向かえないことを想像すると、多少の寒さを我慢したほうが何倍も気が楽というものだ。私にとって、歯医者は嫌な場所ではなく比較的身近な存在なのだから、身体が動くのであれば行かない理由はない。

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