K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

虚無から抜け出すために

寝起きの時間がズレることによって、日記を書く時間が不安定になり更新時刻に間に合わない……なんてことは想定済みではあったけれど、一日の半分近くを眠りに費やしていて、かつ起きている間も外に出ず同じことの繰り返しだから、そろそろネタが切れてきた今日この頃……土日ということもあって競馬を観るために午後ずっと寝ているわけにもいかず、中途半端に布団から這い出て観戦したのち、再びベッドに戻って気づいたら夜中になっていた。
時間を贅沢に使うのもいいが、たまには一日の最後に適度な疲労感と達成感を抱いたまま寝床に向かいたいものだ。

 

明日は日曜日なので気分が上がらないところはあるけれど、明後日は一週間の始まりである月曜日だ。
カレンダー上は日曜が頭だとか、いまさら曜日感覚なんて存在しないとか、そういう話ではない。これは気分の問題なのだ。
以前、喉から手が出るほど欲しかった「やりたいことをやる時間」は、今ではそこら中に転がっているのだと思い直す。これまで何をしてきたのだ。私は。日記に書く内容にすら困る今こそ、一つずつ手を付けていくべきではないだろうか。
焦る必要はない。急ぐ必要もない。いずれ訪れるであろう、そこそこに忙しい期間を迎えたら、きっとこれだけの余裕はなくなるのだから、その時になって後悔しないようにするべきなのだ。

というわけで、休み明けの明後日から一日一善というわけではないけれど、何かしらの行動を起こそうと思っている。
ふとネタ切れを感じても、代わりに書けるような何か……もちろん日記のように毎日の欠かさない習慣として位置づけることができたら理想なのだが、この安定しない生活リズムの中に、複数の日課を設定するのは思った以上に困難なことなので、ひとまずは今年の抱負として掲げた月末の振り返りにおける成果物に繋がるようなものを実施することにする。
「したい」「やりたい」ではなく、これは「する」だ。やらなければならない。

明日は体調や睡眠時間の調整およびイレギュラーな外出を余儀なくされないように食料の買い足しに行くとして、明後日は可能であれば午前中から、無理だったら起床から次に眠るまでの間に取り組みを果たすことにしよう。

ああ、そうだ。そろそろ髪の伸びが著しいから、切りに行かなければならない。
誰とも会わないのであれば、いっそのこと伸ばし放題でも構わない気がするけれど、長すぎると洗うのが大変になるし、顔にかかるのも鬱陶しい。
それに、定期的に通わなくなると、短くしようという気力さえ失われてしまって、平気で一年くらい放置してしまう可能性が高い。面倒くさがりな私が、まだその気があるうちに……急に慌ただしくなるかもしれないけれど、来週の前半には済ませておくことにする。