K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生活環境の改善

あまりにも新しく出てきた情報が多すぎるので、一日だけ時間を置いて頭の中で整理できてから語りたいと思った今月のぱかライブTV……ということで、今日の日記はなんでもない、ちょっとした日常の変化について書くことにする。
怠けがちな私ではあるけれど、いい加減に上手く立ち回る必要があるだろうということで、今月に入ってから少しずつマンネリ化した日々にメスを入れるような取り組みに努めてきた。
今日は、簡易的ではあるものの、数か月ぶりに部屋の掃除を実施した。

 

先日から再開している散歩もそうだが、ほんのちょっとした変化、刺激の追加によって、体調にも変化が生まれるらしい。
先月や先々月に顕著であった慢性的な疲労感や眠気が、このところ比較的ひかえめになった印象で、まだ元気があったように思う昨年や一昨年に近い一日を過ごせるようになってきた。
このチャンスを逃すまいと、すっかり後回しにしていた生活環境の改善に動き出したというのが、ざっくりした流れとなる。
もっとも、初動を決めたのは思いつきによる勢いの部分が大きく、これが今日でなかった可能性も非常に高いのだが、結果的に状況が好転したのだから問題ないだろう。

掃除と言っても、様々なタイプがあるだろう。隅々まで手を入れて埃を許さないような掃除もあれば、散らかっている部屋の物体を整える掃除もある。
今回、私が取り組んだのは、ゴミを出すこと……だった。
恥ずかしながら直近の数か月において、私はゴミ出しを怠っていたのだ。短い言葉で上手く表現するのは難しいけれど、最も悪い印象を与える言い方をすると、部屋のあちこちにゴミが散乱していた状態となる。
常にエアコン稼働中の居室なら、もう少し放置していてもセーフだろうとは思ったのだが、キッチンやトイレといった外気温の影響を受けやすい空間にも当然のようにゴミが散らかって「山積み」になっていたので、そろそろ異臭が発生しても不思議ではない恐怖感があった。
どうにも、外に出たくない気持ちと、定期的に整理整頓することを拒む社会不適合な性格が融合して、いつしかゴミという物体を集めてまとめる行為が非日常の領域に移ってしまったらしい。
私は潔癖症でもなんでもないから、もはや慣れた空間として受け入れてしまっていたけれど、冷静に考えると、決して他人を招くことができない恐るべき異世界が構築されていたのかもしれない。
免疫のない人間が足を踏み入れたら、すぐに蕁麻疹が出るような、そういう生理的な気持ち悪さを孕んでいる可能性はある。

やったことと言えば、至ってシンプルだ。
散らかった数々のゴミを、ビニール袋に突っ込んでいく。一杯になったら体重で圧迫して、有料ゴミ袋の容量を節約する。
かなり力を加えて袋の中身をパンパンにしたから、実質的には1.5倍くらいで換算したほうが適切かもしれないが、合計で50Lとなるゴミの塊を作り出すことに成功した。
数か月分のゴミとしては、多いのか少ないのか……おそらく極端に少ない気がする。私が物を消費しない生活を送っている上に、食料関連のゴミはプラ包装系が大部分を占めるため、そもそも可燃ゴミの対象が使用済みのティッシュか卵の殻、あとはシンクのネットくらいなのだ。
生モノを扱う料理をしなくなったから、生ゴミは基本的に出ない。卵の殻は粉々に砕くことによって場所を取らなくなるし、使用済みネットは生ゴミに近いけれど冷凍庫に保管しておくことができる。
そういうわけで、普通の人と比べたら随分とエコロジカルな生き方はできているのではないかと思う。
まぁそれと掃除をサボるのは別の話ではあるけれど、ゴミが溜まりづらいことがゴミ出しの習慣化を阻んでいる側面は否定できないだろう。

なお、プラ表記のある包装容器や空のペットボトルも大量に転がっているのだけれど、ちゃんと洗っておけば臭いを発することも、虫が湧く温床になる危険性もないため、もうしばらく放置してしまいそうだ。
ただ、ペットボトルは足場を奪ってくるため、流石にそろそろ処理しようとは考えている。もはや、足を引っかけずには通路を通れなくなっている。