K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

自分のリズムを大事に

昼過ぎに就寝して20時台に起きるという、なんとも健康的な目覚め……ではあるのだが、カーテンの隙間から入ってくる太陽光を感じない起床というのは、どうにも寝起き感に乏しい。
昼夜逆転生活には慣れたもので、むしろ当たり前になっている感覚だ。朝型生活は太陽光にやられて疲れが溜まりやすく、すぐ体力が尽きてダメになってしまうから、外出予定がない週は徐々に夜型へとシフトしてしまうのだが、今月は日中に活動している日が多かったせいで、まだ身体の中で上手くバランスが取れていない感じと言うべきか。

 

生活リズム崩壊マンになって最も困ることは、安定して食事が摂れなくなることだ。
一日中、外で動き回っているなら体力の消費に応じて食欲が湧かないでもないけれど、ずっと椅子の上で生活していると何も食べなくても大丈夫になる。
厳密に言うと、頭の使い具合によっては糖質が不足してフラつくことはあるのだが、基本的には飲み物さえ傍らに置いておけば命の危機に陥ることはない。
目の前のモニターに向かって集中していると、つい時間を忘れ、食事を忘れ、気づいた時には食間12時間以上なんて珍しくないし、ここ数日の食事回数を思い返してみると、だいたい1.5食くらいが平均のような気がする。

ただ、昨日の日記に書いたようにハードな散歩は実施しているから、以前のように体重の垂直落下は起こりづらいと考えている。
もちろん、このまま生活に変化なく生きていたら少しずつ軽くなっていくとは思うが、下半身の筋肉をなるべく維持できるようにして……一方で、脂肪量は限りなくゼロに近づくだろうし、筋肉需要の少ない上半身は細すぎて他人に見せられる代物ではなくなってしまうだろう。あるいは、既にそうなっているかもしれない。
上と下で極端にアンバランスな肉体は、ある意味で芸術的ですらある。別に、何を目指しているというわけではない。ただ、無理なく自然に行動していると、どうやらそうした方向に進んでいきそう、という話なのだ。
あまりにも、平凡な人間に向いていない。

ちょうど二週間前は確か遠征中で、わりと高めのレストランで夕飯を済ませた。
普段からはありえないくらい、胃が本当に苦しくほど食べる機会に恵まれた。あの短期間の食費だけで、下手をすると半年近く生きられるのではないかと想像してしまう。まぁ実のところ自分の金ではなかったからこそ、節約を意識することなく存分に食べられた側面はある。
おかげで、手っ取り早く体重を先月比プラス1kgの状態にすることができた。帰宅してから、すっかり食生活は元に戻ってしまったけれど、このままでは長い目で見て500gすら増やすことは難しいと思われるので、気分的に余裕が生まれたようなものだ。
ごちゃごちゃ食事の悩みについて考えても、結局は一人暮らしのままで実践可能な限界は、現状の維持でしかないことを思い知る。

 

それにしても、今日のように寝起きが夜になってしまうと、更新時刻の問題で空の日記が投稿されている時間が長くなってしまうけれど、どうせ誰も見ていないのだから咎められることはないだろう。
午前中や昼の前後、横になる前に書いてしまえば早々にノルマ達成ということで気が軽くなりはするものの、それなりに眠気を感じている状態かつ太陽光が降り注ぐ時間帯という条件では、頭の働きが著しく低下する傾向にあるため、誤字脱字だらけ、論理破綻などのリスクが伴う。
書いた内容を自分で覚えていないような日記は、日課としての意義を達成できていないという風にも捉えられるし、こればかりは極力、元気なタイミングで済ませたいという気持ちが強いのだ。