時間未定ながらも明日は外で人に会う予定が入っているため、普段の生活習慣のままでは眠気に悩まされる可能性かあって大変だろうと考えていた。ただ、その予定が夕方以降であればタイミングを大きく動かす必要はなく、そして過去のパターンから、日中よりも暗くなってからの時間帯を指定される確率が高いだろうというのが、昨日までの見立てだった。
残念ながら運の悪いことに、相手からの提案は正午付近となり……このままでは眠気のピークに外出しなければならない。ただでさえ体力の少なさについて日頃からアレコレ長文を書き散らしているというのに、怠慢が祟って自ら不利な状況を招くことになるとは、我ながら最悪だ。流石に徹夜のコンディションで向かうわけにはいかないから、数時間でもいいので仮眠を取るつもりではある。まぁこういう時に限って一切の眠気を感じなかったり、隣人の物音が気になって仕方なかったりするわけだが。
家族以外の他人と対面するのは本当に久しぶりのことで、やや緊張感を覚える。その手のコミュニケーションは半年以上の間隔が空いてしまっているし、今回の相手と会うのは実に二年ぶりとなるわけだから、頭の中で会話のシミュレーションを行おうとしても話題に困ってしまう。上手く言葉が出てきそうにない。そんな一大イベントに、決して好調とは言えない状態で臨まなければならないのは、不本意ながら勿体ないことをしたと思う。せめて約束の前日ではなく、前々日までに時刻が確定していれば調整にしようがあったというのに。
どんな目的で会うのか、そして何をテーマに会話するのか、正直なところ現時点ではほとんど判然としていない上に、ここに書いていいのかも定かではない。数か月前から少しずつ重ねてきたメッセージのやり取りの末に、ようやく再会の約束を取り付けることができたというだけのことだ。期待しすぎるのも精神衛生的に好ましくないし、なるべくフラットな気持ちのまま向き合うことを意識して明日を迎えたいと思う。
なお、明日と明後日はいつも通り競馬の予想と回顧を書くつもりなので、文章化したいほどの特別な出来事があれば月曜以降に言及することになるだろう。
