K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20231104)

呼ばれたので久々に帰省している連休の真ん中だが、このところ体調諸々が優れなかったことに加えて生活リズムが毎日ランダムすぎるせいで、約束の時間に間に合うよう外出するという当たり前の行為が、非常にハードルの高いものだった。
いつもなら数日前から睡眠時間の調整を試みるところ、今週はそのような余裕がなかった。ただ己の睡眠欲に従うみ生活してみて、上手いことタイミングが噛み合えばいい……と思っていたのだけれど現実はそう甘くなく、当日になって睡眠不足のまま活動することを受け入れるしかなかった。
そもそも、ここ数日は腹痛の反動で食べていない分だけ、眠りすぎているきらいがあった。たまにはショートスリープで、多少の寝不足くらい我慢できても不思議ではない。寝溜めはできない構造とはいえ、もともとの不足が限りなくゼロに近いのであれば、しばらく無理はできる。なお、それは肉体が健常であることが条件なので、体力のない私が思い通りに動けるはずもないのだが。
人に会って一緒に食事をして、時には会話を行う……なんでもないようだけれど個人的には珍しいイベントなので、気持ちが前向きになったこともあって今日のところは気力が持続した。明日どうなるのかは想像が難しいし、ひょっとしたら来週は反動が出て、また睡眠時間が無駄に伸びてしまうかもしれない。
帰省している時くらいは健康的な生活を心がけるべきなのだろうが、明日は早朝にBCの中継を見る予定なので、好きなだけたっぷり眠るというわけにはいかなそうだ。あるいは、朝まで寝ずに起きている可能性だってある。その場合、おそらく完全に午後の時間は棒に振ることになる。
毎日、精力的に活動している人の体力がどうなっているのか不思議で仕方ない。一度でいいから、元気な状態がデフォルトの人間と身体を交換してみたい気持ちがある。標準的な肉体で生きることの素晴らしさを、生まれてこの方、私は未だに経験したことがない。