K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

n回目のネタ切れ

非常にマズい。
何が問題かというと、この欠かさずに日記を書くという習慣の継続が危ぶまれているのだ。
記事の更新自体は毎日22時に設定しているわけだけれど、間に合わない場合はタイトルも中身も空の記事がアップロードされることになる。今年になってからというもの、特にここ数日はほとんど毎日その時間をオーバーしていて、内容が反映されるのは早朝という状況に陥っている。

 

起きる時間が夕方以降になりがちというのも、もちろん原因として占めている割合は大きいのだが、最大のポイントは書きたいネタが一切ないところにある。
こんなことがあった、あんなことを考えた、だから書き残しておきたい。難なく日記を更新できる日には、そのようなモチベーションの源が存在しているものだ。
今の私は、まさしく虚無と言っていい。本当に書くことがない。

過去に何度も書いてきたような食事の話や、運動だとか気温だとか、その手の話題でノルマを埋めるのにも限度がある。
書きながら、もう既に「知っている」という感覚を強く抱いてしまって、それ以上に話を展開できなくなってしまうのだ。昨日や一昨日の記事なんて、心底つまらないと思う。
とりあえず書かなければならない……が、しかしながら書ける事柄がないから何度も擦ったネタに頼るしかない。
なんとも情けない。

滅多に人に会わず、外にも出ない。こうした生活自体はニ年以上も続いているわけで、今さらネタ不足に困るというのも不思議なものだ。
私がインターネット世界に向けているアンテナが、たまたま不調になっているだけで、さばらく辛抱すれば以前のように戻れるのだろうか。
寒すぎて、あらゆる行動に必要なエネルギーの循環が鈍化している。それが巡り巡って、日記という慣れた行為すら円滑な実現を脅かしているのかもしれない。
端的に言えば、スランプに近い状態と表現できないこともなさそうだ。

 

今日は、上手く日記が書けなくなっているということを主張したかっただけなので、これ以上の内容はない。
最低限の目安と考えている1,000字には、ギリギリで届くかどうかといったところだけれど、年間を通じて平均1,500字を超えていることを思えば、たまにはこういう日があってもいいだろう。
あまりにも怠慢が続けば、より一層の問題視も求められることになるだろうが、この程度であれば私自身が許容できないこともない。
ひとまずら経過観察ということで……もっと露骨にモチベーションの低下が見られたら、日記の方針を考え直すこともあるかもしれない。