K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

調子を取り戻したい

露骨に体力が減ってきたことを自覚する今日この頃……寝心地が素晴らしい気候の効果も加わって、睡眠時間が伸びることは健康を考えると悪いことではないのだけれど、どれだけ眠っても一定以上の元気を得ることができないから困っている。
もちろん、もともと睡眠を溜めることはできないのだから上限があるのは理解しているが、そういうレベルではないのだ。好調時には当たり前の水準に、どれだけ休んでも届かない。言うなれば、上限が著しく下がっている感覚だ。

 

先日から何度も書いている最近の不摂生について、いよいよ真剣に向き合わなければ昨年と同じ轍を踏みそうな気配が出てきた。
というのも、やはり夜間の寒さが身体を動かすことへのモチベーションを削いでいるせいで、今後の前半までは余裕だった運動不足解消のミッションを実施できずにいる。
身体を動かす機会が減ると、体力が徐々に落ちていくのは当然の話だが、とりわけ日頃の活動が消極的な私の場合は一気に落ち込む傾向にある。
全身をスキャンして客観的に数値で知ることはできないから、実際にどのくらい駄目になっているのかは不明だ。しかし、主観的な気分で判断するなら、慣れたはずのファストウォーキングを行うことさえ既に簡単ではなくなっていると思われる。
睡眠時間の増加に反比例して食事量は減り、運動量が減少することで主に足腰の筋肉は落ちていき、結果的に看過できないほど体重の減少を招いている……もうすぐ、半年ほど前に記録した成長期以降の生涯最低体重に届いてしまいそうな勢いだ。

改善方法は、突発的な睡眠欲に負けないこと。そして、うっかり食事をスキップすることなく、起床から次の睡眠までの間に二食は確実に摂取すること……という、確か先日にも同様の話を書いた覚えがあるのだが、ここまで上手く実践できていないため、あらためて意識を強めておく必要があると思った。
それにしても、これだけ自己管理が下手くそなのだから、本質的に改善を目指すなら一時的に帰省したほうがいいのかもしれない。
一人暮らしを始めた当初は自由に生きられるというメリットが圧倒的に上回っていたけれど、最近は体調を整えるのが難しくなるというデメリットのせいで、メリットが潰れてしまっている感が否めない。

 

実は、この日記を書き続ける習慣にも影響が出てきている。
更新時刻自体は予約投稿で22時から変更はしていないが、以前はその日の夕方くらいに書いてしまえることが多かったのに、最近は日付が変わってから書き始めることも珍しくない。
しかも、このところは夜に具合が悪くなって布団に向かうことも増えてきたせいで、空の日記を埋めるのは翌朝になってからということも頻発している。
その日の出来事なのか翌日の出来事なのか、自分でも区別できなくなってきて……いったい日記とはなんなのだろう。

特定の日に発生するイベントなどをテーマにする場合は大きくズレることはないにせよ、ネタが思いつかず他愛ない日常から捻り出す文章の場合は、時系列に乱れが生じているかもしれない。
これは自身でも把握できていない困った話なのだが、日記という習慣を始めた頃のように明日はアレを書いて明後日はコレを書いて……というような計画的な投稿スケジュールは皆無であるから、もはや仕方ないものと諦めるしかないだろう。
プレッシャーを感じてしまうと継続することに苦しみを覚える恐れがあるのだから、上手くいく日もそうでない日も等しく評価して、ライブ感を大切にしなければならない。

ちなみに、本記事は起床直後どころか大幅に超過して、正午を過ぎた頃に書いている。
内容的には前日でも当日でも変わらないから、後から振り返っても違いは出ないけれど、もし昨日でなければならない出来事を書こうとしていたら大変なことだ。
ただ、日曜日の日記は競馬の回顧になるから、ここでしっかりリセットしていきたい。