個人的には昨年夏の1.5周年キャンペーン終盤から始めて、現在まで楽しませてもらっている「ブルーアーカイブ」だが、この度2周年を迎えるということで、大きな盛り上がりを見せている。
この期間の最大のポイントは、ガチャの星3確率が2倍の6%になるところで、多くの「先生」たちは、これまでに温存してきた石を一気に解放して未所持キャラのすり抜けを狙っていることだろう。
私の場合、ほとんど無課金に近いプレイスタイルであるため、普段はなかなかガチャに石を突っ込むということができない。
どうしても欲しかったゲヘ夏や、明らかに「人権」であるヒマリ実装の際には流石に回したけれど、それ以外の代用可能なキャラクターや、レンタルで十分というキャラクターのガチャは、やむを得ずスルーしてきた経緯がある。
ただ、やはりどうしても一部のキーキャラ不在のために諦めざるを得ないタイミングがあり、総力戦ではEXでゴルトロが安定するようになってはきたものの、全体の戦力という意味では上位層に及ばないところがあった。
そもそも私はゲーム開始時にリセマラを行わず、一度限りの運試しの結果、とても貧弱な初期パーティーで遊んでいく羽目になったので、現時点においても普通の人が持っているキャラクターを迎えられていない状況だ。
たとえば、イロハ・ヒビキ・チェリノ・コハル・イオリ・シュン、あたりのリセマラランキング上位に名を連ねるメンバーが手元にいない。
始めたのが8/3だったので、前回の6%限定ガチャ期間の後、つまり水着ホシノの入手機会はこれまでになく、当然ワカモも未所持であり、どうしても戦力的に厳しい場面が多々あった。
なお、有償ではあったが新規限定の初期星3確定ガチャではハルナが引けて、これまて有償の引き換えチケットではアコを入手していたので、ギリギリ頑張れたところはある。
ハードをコツコツ回っていればイオリやアルやイズナ、総力戦コインでアズサなどは入手できるとはいえ、リセマラの有無によって快適さが随分と変わっていた感じは否めない。
正直、かなり不自由していた。
そんな中で待ち望んでいた、確率2倍のキャンペーンだ。今回のガチャで何が引けるかによって、今後の「先生」ライフが大きく変わることは火を見るよりも明らかだった。
もちろん最低でも1天井が前提なので、ピックアップのミカは確実に入手することになる。大事なのは、6%という確率がちゃんと仕事してくれるかどうかなのだ。
メンテナンス直後はサーバー負荷が高まってログインが難しい状況だったけれど、運営が早急に対応してくれたおかげで夜には入れるようになった。
さて、ガチャの時間だ。
全部無償石とはいえ、成果なく吸われていくのは心へのダメージが大きい。61192と、石の備蓄は十分だった。2天井は余裕だ。
とりあえず1天井200連を試したので、以下の画像に結果をまとめた。
200連中、星3の数は16、ミカは3、水着おじさんとワカモが1ずつ、その他すり抜け11だった。
ミカ以外の被りが4だったから、新規キャラは合計で10ということで、確率的には珍しく上振れた形になる。心から安堵したし、水おじを引けた時には思わずガッツポーズまで出てしまった。
途中、明らかに当たりテーブルに入っているのを感じたため、躊躇わずにサクサク引いていったのだけれど、正解だったらしい。
まぁ過去には200連で星3が2とか3とか、期待値の半分を下回るガチャもあったので、これくらいの結果でも収束しているかどうか微妙なところではある。
問題は、すり抜けで狙っていたキャラクターが、わりと確率高めに設定されている限定キャラしか引けなかった点だ。
闇鍋からピンポイントで狙うのは確率的に難しいのは理解しているのだが、未所持キャラのほうが圧倒的に多いのだから、被らずに引きたかったという気持ちが強い。いや、まったく引けないよりはマシではあるので、これでも感謝しなければならないのだけれど。
悩んでいるのは、既に最低限は確保している状態で、もう1天井ガチャを回すべきか、というところだ。
当初から2天井は視野という気持ちだったから、構わないといえば構わない。まだ37000も石があるわけだし、6%で引けるのは今だけということを思えば、迷うほどのことでもないかもしれない。
ただ、1天井目が上振れた反動で大した成果が得られない可能性や、すり抜けが被りばかりで後悔する可能性もある。
少なくとも言えるのは、ガチャ後の満足感は1天井目を上回ることはないだろうということだ。
仮に被りばかりだったとしても、神名文字が美味しいから問題ないと割りきれればいいのだが……最大の目当てが引けてしまったばかりに、逆に中途半端な気持ちになっている。
ガチャ期間終了となる月末までは、現状のまま悩むことになるだろう。
まぁひとまず、久々にガチャで結果が出て良かった。別ゲーでもこの運が続くように祈りたい。
