K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20241002)

このところ食事に積極的なおかげで胃が拡張されたのか知らないが、食べた後に具合が悪くなる……というケースが減ってきたような気がする。以前の感覚では消化しきっていないような食間、おおよそ5時間前後で次の食事に向き合うことが自然になってきたので、適応して胃が刺激に強くなったと考えていいだろう。
このように食事スタイルを変えた原因は、体重減少に歯止めをかけるため、というか体重の増加を目的としているわけだけれど、実際このように胃を空にしない心がけは有効な手段らしい。より厳密に管理するのであれば、一度の食事量よりも細かい栄養補給のほうが肝要であり、欠乏状態を作らないことが鍵となる。まあ元来あまり食事自体を好ましく思えない感性であることや、気軽に口にできる食料品を家に置いていないことから、効率を突き詰めることはできないのだが、それでも痩せすぎの体質に変化を与える試みとしては意味があると思った。
とはいえ、まだ完全に慣れていないのも事実であり、日々少しずつ負荷が溜まっているような……言い換えるなら疲労睡眠負債のような、徐々に胃腸の体力が削られている気がして仕方なかった。別に消化能力が落ちているわけではなく、むしろ上がっている気配すらある。私の個人的な常識からすれば腹を下しても不思議ではないようなものを摂取したとしても、特段の異常が起こらないのだ。しかし、そうだとしても「休みたい」と身体が訴えている……ような気がする。体調のことだから、感覚的にしか表現できないのがもどかしい。
そういうわけで、なんとなく嫌な感じがあったので、今日は胃を休めることにした。具体的には夕食抜き、と言うのが実態に近いだろう。就寝予定時刻が迫っていたのもあるけれど、このまま食べずに眠れば、起床予定時刻の時点でおおよそ16時間の間隔が空くことになる。なお、先月中旬頃に懸念していた低血糖の症状は最近まったく出ておらず、食事頻度を増やした成果と言うべきか、体内への備蓄が進んでいることがわかる。他方で、夕食を抜いたからといって空腹に苛まれるわけではないのが私の肉体の素晴らしいところで、本質的に食べることが得意ではないのは変わっていないようだ。
まあ今日はあくまでも一時休止に過ぎないため、また明日からはちゃんと食べる生活に戻さなければならない。はたして、今年の年始と年末とを比べて、体重の数字にポジティブな変化が見られるのかどうか、楽しみにしたい。