K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20241005)

毎日まったく同じような行動を取っているなら変化を抑えられるのだろうが、体調や気分に応じて睡眠時間を変えていると、生活リズムは徐々にズレていく。基本的には深夜の間に活動することの多い私も、最近は日付が変わったあたりで眠気を感じることが増えてきた。その分、朝は早起きすることができるため非常に健康的ではあると思うが、本質的には明るい時間帯が得意ではないため一日に発揮できる総パフォーマンスが下がっているのではないかという懸念もある。
普通の健康的な一般人にとって当たり前の時間帯で活動する最大のメリットは、いわゆるゴールデンタイムを逃さないことだ。私はテレビを見ないためインターネットの話にはなるけれど、夕方から夜にかけては個人的に興味を惹かれる配信コンテンツが日々たくさん存在している。今は便利な時代なので見逃したとしても後からアーカイブ等で視聴することはできるものの、可能であればリアルタイムでチェックしたほうが良い。たとえば、当然だけれど数時間分の配信を消化するには数時間が必要で、複数の未視聴動画が溜まっていくと、それを消化しようとするだけで翌日の余暇はほとんどなくなる。日数が経過するとモチベーションそのものを喪失することも珍しくないため、後回しにしないことが配信コンテンツを最も楽しむコツと言えるだろう。もちろん効率面だけを重視するなら、不要な部分をスキップしつつ倍速で流す方法もあるけれど、娯楽とはそういうものではないだろう。
話は変わって、あるいは若干関連する話でもあるが、明日の夜には凱旋門賞が行われる。例年、馬券は買ったり買わなかったりするものの、必ず事前に予想してから中継を視聴しているため、今年も同じように臨もうと思っている。夜に眠くなったとしても、目の前に集中したい対象がある場合には大丈夫だろうと考えているが、夕方くらいに昼寝してしまうとそのまま起きられないパターンがあるため、やや不安がある。京都大賞典毎日王冠を観戦した流れのまま、夜まで起きていられるように工夫したいところではある。
肝心の予想だが、今年は血統的に期待のできるシンエンペラーが参戦するということで、日本のオッズでは人気を集めている。ただ、ここで重視すべきは海外オッズのほうであり、日本と海外それぞれのオッズを並べて、過小評価されている馬を積極的に狙うべきだろう。海外の評価と実績や血統から、最も好走が期待できそうな馬……ということで私が気になるのはソジーとなる。次いで、ロスアンゼルスあたりだろうか。ブルーストッキングやファンタスティックムーンも気になるところではある。馬券圏内という観点ならシンエンペラーも十分な候補であり軽視はできないけれど、実績のせいか勝ちきるイメージが湧かない。また、武豊騎手が乗るアルリファーは、あえて予想から外していきたい。というのも、血統が合っているようには思えず、さらに彼の騎乗スタイルが欧州競馬に不向きなのではないかという気がするからだ。出たなりで後方から大外を回して勝てる日本競馬とは違って、向こうではタイトな馬群の中でポジション争いに勝たなければならない。
以上のことから、ソジーを軸にして他4頭に馬単流し、くらいが適当に楽しむには妥当な馬券なのではないかと思う。馬場によっても好走馬の傾向が変わるし、人気薄が突っ込んでくることも多々あるレースなので、3連系を当てるには手を広げなければならない。本気で当てにいくなら3列目は全頭流ししたいところだが、やや頭数の多い今年は無駄が増えそうで気が進まないのだ。まあ結果がどうなるにせよ年に一度のお祭りなので、予想は置いておいてレース自体を楽しんでいきたい。