K's Graffiti

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チャンミCLASSIC(202406)結果

新シナリオの直前、UAF環境での実質的な最終回ということで意気込んでいた人も少なくないであろうチャンミの決勝が本日、無事に行われた。
舞台は東京2400、かつては脚質を問わずに活躍できるコースだったように思うけれど、諸々の変化に伴って現在はもっぱら差しが強く、前のウマは展開の助けがないと難しい。まあ差しが強いというよりは、中盤に先行と同じ位置まで上げていって加速できる一部のキャラクターが強いという話なのだが、それゆえに強者の選択肢は限られていたように思う。
勝ちを優先するためには、私も好きなウマを適当に出すわけにはいかなかった。

 

まずは画像にて、結果から。

結果

前回のマイルも前々回のスプリントも、決勝の対面は格下だったのでマッチング時点では勝ちを半ば確信するくらいだったのに、いざレースが始まると下振れ挙動の連続で何も見せ場がなく敗北という結末だっただけに、今回は相手が弱いからといって気を緩めることはできなかった。
コース形状の都合で、相手だけ追い比べをする位置関係になってしまえば普通に負けられる。中盤のポジション争いという名の運ゲーと、終盤の追い比べという運ゲー、どちらも落とすことができないからこそ、最後まで油断してはならないのだ。

それはそうと、これまで散々モチベーションの低下について書いてきた私ではあるけれど、不思議と今月はやる気があった。
最新の最強サポカを手に入れて、さらに特効キャラであるジャンポケを10連で入手できたから、というのは理由として十分に挙げられるだろう。
もっとも、私は強キャラの一角であるネオユニを持っていないため、戦力というか、期待勝率として意味ではどうしても最前線のプレイヤーに劣る部分はある。
先月まで育成を怠っていたせいで、もう終わりだというのにUAFの立ち回りをあまり理解できておらず、強く仕上げるのに苦労した。
結局のところ省エネの方針は変わらず、レンタル因子を使用可能な回数が育成の上限となるため、サポカイベントの完走率が低い本シナリオにおいては、せいぜいUDに乗せるくらいが精一杯だった。

チャンミに向けての具体的な戦略というのは特に用意することはなく、とりあえず活躍できる可能性の高い差しを育てていたのだけれど、3人を仕上げるのは時間的に無理だと判断して、予選から決勝に至るまでの間にデバフの採用を決めた。
実は、初めは先行の枠として秋テイオーも使っていて、ラウンド1ではそこそこの成績を上げてくれていたのだ。しかし、仕上がった個体の距離適性がAであったことや、差しの多いレースでは埋もれがちだったことを踏まえて、ラウンド2からはデバフに切り替えたという流れとなる。
なんだか、最近のチャンミは差しばかり使っている印象が強い。昔は長距離を除いて逃げ先行しか勝たなかったのに。


以下、チャンミCLASSIC決勝で走ったウマを記録しておく。

一枠目:ジャングルポケット

ジャングルポケット

半分限定のような形で実装されたキャラだが、順当に強くて助かった。ネオユニ未所持のため、ジャンポケがいなかったら誰を出すべきか悩みに悩んでいただろう。
中盤のスキルで前に出て、前で加速して、そのまま突き抜ける。コンセプトはネオユニと大きく変わらないけれど、成長率が良いため育てやすさはあったと思う。
たまに最後尾を追走する下振れが発生していたけれど、そういうレアケースを引かなければ安定して上位に来てくれた。
強すぎるというわけではなく、適度に強い程度の使用感は好印象なので、今後も中距離なら積極的に採用していきたい。

 

二枠目:ウオッカ(クリスマス)

ウオッカ(クリスマス)

東京2400では非常に強力という雰囲気で一昨年の冬に実装されたものの、現在まで目立った活躍の場がなくて埃を被っていた。
今となっては上位互換みたいな存在が出てきてしまったので、なかなか優先して育てる人は少ないと思うけれど、私のように手持ちが不足している場合には手を借りるしかない。
中盤力が弱いせいで安定こそしなかったけれど、ハマった時の破壊力はピカイチであり、とりわけ前にいるジャンポケに追いついて二人で追い比べという勝ち確パターンが見られると気持ちいい。
サブエースとしては十分な働きだったが、はたして今後どこかで採用の機会はあるのだろうか。

 

三枠目には別衣装のエイシンフラッシュをデバフとして使っていたけれど、過去のチャンミで使った個体の再利用なので特に画像では取り上げない。
どうせ勝たない先行を入れるよりは、確実に仕事をしてくれるという点で、地味に貢献度は大きかったかもしれない。

 

決勝レースは、逃げ0先行3差し4追込2という脚質分布だった。
編成は、一人が先行ラモーヌ・先行クリオグリ・ネオユニ、もう一人がシリウス・マベサン・シービー、となっていて、戦績は評価値のわりに芳しくなく、ギリギリでグレードA決勝に進出したようなハリボテ感があった。
後ろが多いのは予選で何度も見た光景なので、特に言うことはない。むしろ先行3というのは珍しいというか、差しエース的にはちょうどいいバランスだ。
レース展開は、私の差し二人が前のほうで先行集団を追いかける形となり、相手の後方脚質が固有を出せないようなポジションをキープすることに成功……そのままコンセプト通りに前で加速スキルを出して、直線では負け筋を作らない完勝体制を築くことに成功した。拍子抜けするくらい、余裕の勝利だった。

着順

 

予選勝率は80戦55勝68.75%ということで、ウマの完成度にしては下振れ気味というか、ほぼ毎回UDのネオユニが対面にいる引きの悪さだったので、これでも善戦したほうだろう。
以前からずっとそうだが、予選におけるマッチング運の悪さは、もうどうしようもない。
内訳は、
ラウンド1が28勝(予選1日目15勝、予選2日目13勝)
ラウンド2が27勝(予選3日目15勝、予選4日目12勝)
となっていて、結果に納得いかないレースが多かった。
調子の偏りも酷いし、くだらない乱数の気まぐれで報酬の石を削られるのが不本意で仕方ない。

 

一応、今回も予選における枠ごとの成績を出した。

枠成績

これだけ見ると先行テイオーも悪くなさそうだけれど、決勝の展開を鑑みるにデバフを採用していて良かったと思う。
キャラごとにブレはあるものの、全体を捉えるなら枠による有利不利は少なく、やはりコースとしては公平な勝負がしやすいのだろう。
悪いのは、すべて中盤から終盤にかけての乱数と言える。

 

来月は1000直のLoHらしいが、今のところ育成に時間を費やす気力はない。また適当に流して報酬だけ貰う形でいきたい。
チャンミは今回の舞台だからこそ頑張れたけれど、次に予告されているダートの中京1800は逃げの運ゲーになりそうだから、モチベーション的には微妙と言わざるを得ない。

ともあれ、初回のタウラス杯以降、不運にも負け続けていたダービーの条件で久々に勝つことができたので、スッキリした気分で今日を終えることができそうだ。