K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

春の期待作

今年の冬アニメも最終回を迎えているものが多くなってきて、そろそろ恒例の感想を書かないとなぁ……と思ってはいるけれど、中間地点あたりで記事にした短評からほとんど変化がないというのが正直なところで、いつものようにガッツリと書ける気がしない。
あれから評価を伸ばした作品、落とした作品、とまぁいろいろある中で、当然モチベーションにも変動があった。リアルタイムないしは配信直後に見るアニメもあれば、数週分溜まってしまっているものもある。
こういう言い方はしたくないけれど、次に進むためには数日以内に「消化」しなければならない。さもなくば、おそらく一生見ることはないだろう。

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怪文書

ここ数日、ネット上で「怪文書」と呼ばれるものを目にすることが多い。
どのあたりが「怪文」であるかと言えば、凝縮された妄想力が一気に解放されたかのような独特の雰囲気を放っていて、ある種の愛に満ち溢れている点だろう。
見方によっては書き手の狂気の具現化とも取れるせいか、それらに平常心理で挑んだ読み手は何か恐ろしい存在に触れたかのような感覚に陥る。

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春を目前にして

なんとびっくり、あと一週間もすれば四月になってしまうらしく、道理で暖かい日が増えてきたわけだと、己の時間経過の感覚が正常に機能していないことを再確認するのであった。
まぁ朝方に冷え込むこともまだまだ多いので、相変わらず暖房は稼働していることが多いわけだけれど……先月に比べて湿度が上がってきているから加湿器は動かさなくて済むし、多少は過ごしやすくなってきたと言ってもいい。

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人が出来るまで

このタイトルでは保健体育の授業みたいだけれど、パートナーどころか異性との付き合いがほとんど皆無な私の書く日記なので、当然そんなことはなく。
たまに陥る思考の深淵……今日は、その人をその人たらしめているものとはなんだろう……という疑問に頭を使うことになった。
世の中にはこれだけ多くの人がいて、それぞれが個性を持っている。真似しようとしてもできないし、理解しようとしても難しい。なんなのだろう。そもそも自分のことだって、よくわかっていないかもしれないのに。

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「好き」と「嫌い」の尊さ

このアニメが好きだ。
いくらそう主張したところで、見ていない人間には魅力が半分も伝わらないし、見たからと言って同じように高い評価を下すとは限らない。
生きている限り、いや死んでもなお価値判断というのは際限なく行われるものだけれど、それは本質的に人間の数だけ存在するように思う。

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文章に宿る感情

日課である日記は、何か大きな存在に促されて勢いで書くこともあれば、一つのアイデアを元に考えながら書くこともある。
今日の内容はどちらかと言えば後者で論理優先、前者は作品に対する感想や熱い想いなどを糧にしていることが多いから、感情が優位に立っているイメージがある。

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記念

なんの記念かという話は、わざわざ書かなくても後で読み返した時に自分でわかるので、ここで言及することない。
ただ、せっかくの記念日なのに隣人が朝まで騒いでいたせいで寝不足気味……残念ながら思考力が低下した状態ではあったが、今日はエヴァの新作を観てきた。

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