K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

やや熱中症のようなもの

夜中に頭痛で目覚めたり、異常にトイレが近くなったりして、明らかに普段とは身体の状態が異なっている。
自律神経の乱れと言うべきなのか、疲れているはずなのに熟睡できず、翌日や翌々日に至るまで気怠さが継続しているあたりは体力不足が原因のような気もするが、この梅雨明けに伴う急激な気温の上昇も無関係ではないだろう。

 

一応、ちゃんと水分補給はしていたはずなのだけれど、必ずしも健康体とは言えない私の身体は、この暑さに上手く対応できていないのかもしれない。
通常は発汗によって体内に溜まった熱を放出しようとする。昨日からの私は水分を摂取しても、なぜかそのまま下から出てきてしまって、あまり体温をコントロールできていないようだった。
もちろん暑さを感じる環境においては、多少の汗は出てくるのだが、量やタイミングなどがどうにも噛み合っていない。結果、いつまでも具合が回復せず、横になっている時間だけが過ぎていく。
気持ちの問題というよりは、やはり体調の問題で、これまではなんでも解決できると思っていた睡眠が効かないのだから大変だ。
今はとにかく、状態が悪化しないようにだけ気をつけて、少しずつ元気を取り戻していくのを待つしかない。

 

……というようなことを、もう少しダラダラと書いていくつもりだったのだけれど、流石に具合が悪いという話ばかりでは面白味がないというか、書く意味がないような気がしてきた。
ただ、夏になって余計に外出が億劫になるし、競馬は大きなレースが減って書くほどの出来事もないし、オリンピックには興味もない。ワクチンの案内も一向に届かず、知人はそれなりに職域摂取などで打てているようなので、なぜ私だけ……と思わないでもないが、半分以上は自業自得なので特に何か不満に思うこともない。

要するに、これといって書きたい内容がほとんどないわけだ。
大きな社会の流れから省かれたところで、ひっそりと生きている私には、この調子が整わないだけの毎日はあまりにも退屈すぎる。
どうにかならないかと嘆いたところで現実はどうにもならないし、早急に何か新しい物事を生活に取り入れたいと思っても、他人との関わりが下手すぎて選択肢の幅が狭く、結局いつもの何気ない日常しか過ごせない。
まぁ考えすぎてしまって、行動を起こす前から結論を出しがちなのも悪い癖かもしれない。

目の前にある課題の消化すら覚束ない有り様で、日記として振り返ることすらできないのは習慣の継続という意味でも困った事態だから、とりあえずは当たり前を取り戻すところから始めなければならないだろう。
少しでも体力が戻ったら、軽く無理をしてでも気を張って、今後に繋がる勢いをつけたいところだ。