K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

食事の調整

最近のトピックが睡眠か食事になっていてネタ切れ感は否めないのだが、実際とても悩ましい問題なので仕方ない。
刺激が極端に少ない生活において、基本的な生命行為に関する課題は、ひときわ目立つのだ。これに優先する話題なんて、今の私には存在しないと言っても過言ではないかもしれない。

 

昨日の記事では血糖値スパイクについて書いたけれど、あれは食事回数の減少と食事間隔の拡大によって、ほぼ毎食、血糖値の急上昇を引き起こし、強い眠気に抗えなくなるというものだった。
流石に不健康を感じてどうにかしたいと思い、いくつかの改善案を試してみることにしたのが今日の流れだ。

前提として、体重が増えない、むしろ減る一方という悩みも抱えているため、とりあえず可能な限り食事の機会を増やしてみたいという考えはあった。
実際のところ、無理に食べようとしても食欲はないし胃が受け付けないため、そう簡単な話でもないのだが、ひとまず満腹にならないように食事の量を工夫することにした。
朝食は、いつもの約半分。別にどれだけ食べたいとか特別なこだわりがあるわけではないし、一日に必要な栄養が摂れればいいというスタンスなので、一回の食事を減らすことが苦痛や負担になるということはない。
まぁ朝食というより正午の手前くらいなので実質昼食ではあったのだが、その日の最初の食事は朝食と変わらないので朝食という扱いにする。

食後数時間が経過して、おやつにちょうどいい時間帯に昼食を摂ることにした。
普通の人間なら「小腹が空く」という状態になるのかもしれないが、私の場合は特にそんなことはなく、作業のようにただ機械的に食べ物を口に運ぶだけ。
朝食で減らした分をそのまま食べるだけだから、総摂取量は変わっていないのだが、食事の間隔を空けすぎないために分割した形となる。

気になる血糖値の変化については、朝食は起床後すぐだったせいなのか知らないけれど特段の不調を感じることはなく、昼食後は順当に眠くなったので、無意味とは言わないまでも完全に防ぐことはできなさそうな気配を感じた。
しかし、昨日までと比べたら若干、緩和されたような気がしないでもない。事実、布団に倒れ込むようにして昼寝に沈むことはなかった。

夕食は、いつもより少し遅めの時間帯にしたが、食後は普段よりも多少は楽になったように感じた。
現在も食後の消化時間内ではあるのだが、もちろん食前と比べたら頭の働きは悪くなっているし、微妙な眠気は発生しているものの、睡眠欲を我慢できないというほどでもない。

結果から言えば、効果は微細ではあったものの、多少はマシになるから継続するのも悪くはなさそう……という程度の話に落ち着きそうだ。
これに加えて、食事の最初に野菜を食べる、という要素を実践していけば身体への負担も現実的に減らしていけそうではあるのだが、それはまた別の意味で難易度が高い。
わざわざ野菜を買うのが面倒とか、他の食材に比べて高価といった理由で、それはそれで私自身の怠慢が半分くらい悪さをしているわけだけれど、ともかく毎食それを行うのは無理という話だ。
無糖の野菜ジュースなどで補えたらいいのだが、液体では血糖値上昇の対策になるのかどうか。

 

そもそも夕食から翌日の最初の食事までに、平気で16時間近く経ってしまうというのが悪さをしている気がするので、まずは規則正しい生活を、というのが最も注意すべき点かもしれない。
それができれば、元より不健康体に陥ってはいないわけだが。