K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

二回目三日目

流石に書くことがなくなってきたので、このシリーズは今日で終わりになるかと思う。
昨夜から今夜までの間に大きな変化は特になく、身体がずっと怠い感じは続いているものの、動けずに寝込むほどでもないから気のせいかもしれない。
ただ、数時間の間隔で頭痛を感じたり治ったりするので、まったく影響を受けていないというわけでもなさそうだ。
まぁ結論から言えば、非常に軽い副反応で済んでいる、ということになる。

 

昨日の夜、日記の更新時間の前後くらいだったと思うけれど、一昨日と同様にひどい頭痛に悩まされた。
また薬は飲んだのだが、ひょっとすると……と思い熱を測ってみたところ、37.3℃まで体温が上昇していた。
38℃超えを経験している人間からしたら、なんだその程度かよ、という話になるけれど、熱が出ること自体に慣れていない私にとっては大きな異変であることは確かで、昼間に平熱まで一度は下がっていただけあって、ここからが本番なのだろうかと一瞬だけ不安になった。
ただ、流石に安静を重視しているとはいえ身体の汚れが気になってきたため、熱が上がらないように注意しつつ、ざっと髪と身体を洗い流すためにシャワーを浴びることにした。

頭痛薬が効いてきたのだろう。シャワーを終えて髪を乾かす頃にはすっかり頭の重さが解消されていた。そして熱を測ると、驚くことに36℃台まで下がっている。
それ以降、現在までに何度か計測しているけれど、ずっと平熱付近を維持している。
私は体質的に、もしかしたら熱が上がりにくいののだろうか。あるいは極端に痩せているから、体内に熱が留まりにくいのかもしれない。

相変わらず不眠気味ではあって、布団に入ってから数時間は眠れずに苦しんだ。別に具合が悪いとか、暑苦しいとかではなく、単純に寝付きが悪い。
昼寝をしたことによって睡眠欲ゲージを削ってしまっていたから仕方ない部分はあるとはいえ、下手に徹夜をして身体に負担をかけたくもなかったから、どうすべきか難しいところだった。
結局いつの間にか意識を失い眠ることはできたが、朝は気温の上昇に伴い寝苦しさを感じて目が覚めた。明らかに睡眠は不十分だったけれど、楽に二度寝ができる状態でもなかったから、そのまま起床することになる。

朝から昼、そして夕方にかけてはずっと調子が今ひとつといった感じが続いていて、昼寝をしようと思えば夜までタイムリープできた可能性はある。
断続的に存在感を主張してくる頭痛と、全身に降りかかるデバフ効果の威力は絶大で、何もしていないのに起きているだけでストレスが溜まるような毒状態と言ってもいい。
腕はもう痛みがなく上下に自在に動かせるし、上に書いた点以外に関しては元気そのものなのが幸いではあったが、どうにも身体全体のバランスは悪いから好調とは言いがたい感じだ。
おそらく、あと二日もすれば全回復に近づくだろうという予感はある。

 

午後は不調ながらも競馬のスプリンターズSを楽しんだし、夜には凱旋門賞がある。
短距離はわからないので馬券は買わなかったが、凱旋門は以前から楽しみにしていたから、これから初の海外馬券を購入しようかと思っている。
まぁ当てることよりも楽しめることを重視の、お祭り馬券にはなるだろうが。