毎年の恒例で書いている、とある回数に関する集計の記事となる。
時期は気分次第なところがあるから、昨年は三月の実施だったのだけれど、今年は年明け早々にネタ不足で困ってしまったので、やや早い気もするが、まとめてしまった。
範囲は前年の一年間だから、いつやっても変わらないし問題はないだろう。まぁ早すぎると、今年の予測が立てづらくなってしまうところが難点ではあるかもしれない。
「昨年の実績（2021）」という記事に貼った表に、2022年の分を追加したものを以下に示す。
おおよそ300に届くかどうか、といったイメージだったから、やや微減ではあるものの想定範囲に収まった形になるだろう。
2020年の数字がおかしいだけで、2019年や2021年と比べて特段の変化というものは感じられず、個人的なペースとしては一見すると近年の標準レベルだったと捉えてよさそうに思える。
例年、秋から冬にかけては気温の低下ともに数字が落ち込みやすい明らかな傾向が出ていて、2022年も抗うことはできなかった。
ただ、私の体力の問題かわからないが、その程度が集計を取り始めてから過去最大と言ってもいいくらいで、随分と寂しい結果になってしまった感が否めない。
同じく不調に終わった六月は、前後の数字に大きな変化がないため、ひとまず偶然という解釈にできなくもないけれど、寒くなってきてから連続して少なくないマイナスという点は看過できない。
まぁ数字の増減が必ずしも良い悪いということにはならないため、どちらかと言えば、こうして振り返った際に前年の印象を思い出すための材料といった位置づけになっている。わざわざ細かくカウントして表を作成するまでの一連の流れが、まさに自己満足なのだ。
ただ、それでは実際の生活における活力、行動力、エネルギー、積極性といった前向きなファクターを年別で比較していった時に、これらの数字との相関が一切ないとは言えないところがある。
感覚的な部分が大きいため厳密な答えを出すことはできないものの、むしろ密接な関わりがあるのではないかとさえ思えるのだ。
そう、確かに2020年の私は頑張っていたし、一昨年、昨年、と徐々に駄目になっていっているような気がしてならない。
駄目というのも、また曖昧な表現だ。もう少し噛み砕いて言うと、何か物事に向き合って取り組むための、最初のステップを踏みだすパワーが出にくくなっている、という感じだろうか。
歳を重ねて実感する事象あるあるだと思うが、どうにも近年はルーティーンにない新しい行動を起こすのに難儀する。昔はもっと、興味が向くままに抵抗感なく身体を動かせていたのに。腰が重くなって仕方ない。
とりあえず今後の目標は、今年も300付近で……可能なら365で割って85%を超える311以上を狙っていきたい。
なお、今月に入ってから現在までは非常に具合が苦しく、最後までこのままということは絶対にないけれど、年間104ペースとなっている。
正月の帰省であったり、節電意識が強すぎて寒さに耐える日々を過ごしていたり、数字を伸ばすのには不向きな逆風の真っ只中なので、こればかりはどうしようもない。
それに、昨年も1/7時点では今年とほとんど大差ない数字だったので、今の段階で何がどうという話でもないのだ。
どうせ来月くらいになれば寒さにも慣れて生活習慣も安定し始めるだろうし、気温の上がる春から夏には自然と増加するに違いない。
経験則からの予見と、半分は願望も込みで、もうしばらくは楽観的にいきたい。
