K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20230910)

多少は涼しくなったと思ってエアコンを止めたまま昼寝をしていたら、想像以上に室温が上昇して酷い目に遭った。全身から発汗して体内水分量が減少し、脱水症状に典型的な頭痛と倦怠感に苦しめられる。私が高齢者だったら、そのまま死んでいたかもしれない。
そんな過酷なコンディションに自らを招いてしまったことと関係があるのかわからないが、せっかくの昼寝だというのに睡眠の質は極めて悪いものだった。具体的には、強烈な悪夢を見た。
夢の内容というのは起きた直後から忘却していくのが普通だけれど、今日のそれに関しては嫌な印象が強すぎて、数時間が経過した現在でも思い出せる。もちろん夢だから荒唐無稽な話で、深く考えてみると現実にはあり得ない、意味不明な現象であったことは言うまでもない。ただ、なぜそうした夢を見る羽目になったのか、その原因については心当たりがないわけではない。
夢の話を細かく書いても仕方ないため大部分は割愛するが、ざっくりと説明するなら隣人の……さらに隣人の夢だった。というのもつい先日、隣の隣に新しく入居した人間がいるのだ。引っ越し作業や入居直後のバタバタでここ数日は出入りが激しく、一室を間に挟んでいても物音が聞こえてきていた。「隣人」というものに良いイメージを持たない私のことだから、浅い眠りに陥った際に暴発してしまった感じだろう。
寝不足だったから昼寝をすることにしたというのに、諸々の悪条件が重なって余計に疲れてしまったような気がする。明日や明後日に影響しなければいいけれど。