K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20240630)

いよいよ夏に突入しそうな時季ではあるけれど、どうも体調が芳しくない。今回の不調は端的に言えば気怠さと眠気、といった感じなので、ひょっとしたら梅雨の気候が影響しているのかもしれない。今日も雨が降り、湿度は高く、快適には程遠い空気に包まれている。いくら寝ても足りない。睡眠の質を確保できていないから、こうなるのだろうか。起きてから数時間もすると、再び強烈な眠気に襲われて何も手につかないのだ。
先週で春のGⅠが終わり、今週から夏競馬がスタートしている。例年なら重賞レースに関係なく毎週しっかり予想しているところではあるのだが、今年に関してはモチベーションの都合で注力するレースを絞る方針なので、今日は特に予想をせず眺めるだけに留めた。もしかしたら秋の活躍馬が台頭してくるかもしれない。一応、見ておいても損はないだろう。
どちらかと言えば、この季節の競馬への興味はセレクトセールへと向きつつある。新種牡馬たちの新しい産駒が次々と登場し、期待の高さが途轍もない金額として記録されていく。私は馬体の見方など一切わからないけれど、この馬にはどれほどの値が付くのだろうと考えながら見ていると、非常に面白い。素人目にもダメだろうと思う馬が不人気で終わると、判断に重要なポイントは感覚的にでも掴めているのではないかと錯覚できてしまう。答え合わせは数年後という点がまた難しく、結局のところ勝手に思い込んでいるだけで、現時点での正しさなんて誰も説明できないわけだが。
そうそう、昨日の記事で書いた未来についての選択に関して、いつまでも溜め込んでいたって仕方ない、何も変わらないと感じたので、勇気を持って親に開陳することにした。予想はしていたけれど、当たり前のように受け入れられたし、ひとまず最悪の事態に至ることはなさそうで安堵した。とはいえ、タイミングとしては来年度に切り替わる頃まで待つ必要があり、つまり少なくとも来年の春までは自力で生存しなければならない。あまり手を付けたくない最終手段を切り崩していけば、実のところ再来年くらいまでは平気なので死ぬことはないけれど、やはり「最終手段」なんて使わないに限る。なるべく温存させられるよう、ギリギリのところを立ち回っていきたい。