K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20240705)

ここしばらく体重を測っていなかったので、ふと気になって計測してみた。結果は……薄々そうだろうとは思っていたのだけれど、やはり驚くほど軽かった。というのも、一昨日くらいから食事の回数・量ともに減りつつあり、しかも食後半日以上が経過した最も軽く出やすい条件が整っていたから、事実上の現時点における限界まで痩せていたと言っても過言ではない。
食事に対して前向きでいられないのは以前から変わりない私の特性のようなものだが、今回に関しては体調不良などではなく、単純に忘れていただけとしか言い様がない。作業に集中しすぎていると、優先度の低い営みから削ぎ落とされていくわけだけれど、私の場合はそれが残念ながら食事になってしまっているだけなのだ。落ちた体重を戻すのは容易ではないけれど、さすがに入院が視野に入るレベルになってきているため、客観的には一刻も早い改善が求められるところだろう。もっとも、これ以上は意図して減らそうと思っても難しいくらいだとは思うが。
なお、食事と並んで重要な睡眠についても、ここ数日は満足に取れていない。いざ眠ろうと思っても、数時間以内にやりたいことがあるという状況から抜け出せず、また私が効率的に休眠できないものだから、たとえ気絶しそうなほどの眠気に包まれていたとしても2時間から4時間程度で目を覚ましてしまう。数週間前の一時期は、いくら眠っても無限に寝ていられたというのに不思議なものだ。むしろ、これだけ身体に無理を強いてもダウンしていないあたり、今の私は好調と言えるかもしれない。あまり休めていないせいで、その元気を実感することはできないでいるけれど。
しかしながら、さすがに思考力の欠落を感じつつある。頭の中に妙な靄がかかったような、とにかくスッキリしない。冴えない感覚が脳に纏わりついている。今のところ致命的なミスには至っていないものの、あと数日も同じことを繰り返していたら、何か取り返しのつかない状態に陥る可能性は高い。幸いにも、明日には何もかもを忘れて惰眠を貪れる時間が到来する予定なので、このあたりで一度コンディションの完全なるリセットを図りたいところではある。睡眠負債もいい具合に蓄積してきたので、いくら眠るのが下手でも心地よい眠りに入ることができるだろう。
こうして、あらためて自己の性質を省みてみると、気分次第で熱中したり急速に熱意を失ったり、当日になるまで体調が見通せなかったり、あまりにも一般的な社会的存在としての適性が低いことに気づく。あるいは頑張って適応することも不可能ではないが、それを体現するためには、おそらく常人が受ける何倍ものストレスを許容しなくてはならないだろう。