K's Graffiti

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生存記録(20231113)

いよいよ冬に突入したかのような寒さに参ってしまい、暖房器具を使い始めることにした。昨年は節約のために全身を震わせながら堪え忍ぶというバカな真似をしてしまったせいで、著しく活動能力が低下して何もできなかった覚えがあるから、その反省を活かして多少はエアコンに頼ろうというのが今年の方針となる。かなり設定温度を控えめにしていても、まったく稼働させないのとでは空気の冷たさが雲泥の差だ。
気になる電気代については、まだ本格的な寒波というわけではないから真夏の冷房にも及ばない程度ではあるものの、外気温と目標温度の差は夏よりも冬のほうが確実に大きくなるため、一定のコストは避けられないだろう。もっとも、眠っている間は布団の温もりだけで過ごすことができるため、エアコンの稼働時間自体は減らすことができる。光熱費という枠組みだとガス代も上がるため微妙だが、電気代だけであれば案外、安く済ませられるかもしれない。
ただ、いくら室内の気温が常識的な水準になったとはいえ、寒さが苦手なことに変わりはない。春から秋にかけてのシーズンと比べたら、どうしても動きに活発性が見られなくなる。これは体質的に仕方ないことで、体重など諸々のバランスがこの一年で大きく変化していない以上は、依然として痩せのデメリットに苦労する羽目になるだろう。
睡眠時間が増えた。そのせいで食事の回数が少しずつ減ってしまい、なかなか体重の増加は見込めない。夜間の散歩に出ようという気力も、この寒さでは減退するだろう。筋力の維持が難しくなる。
逆に考えれば、脂肪を溜め込むチャンスと言えるかもしれない。運動量の低下は受け入れて、食事に関しては意識的に頑張る。普通なら太るはずなのだ。ぼんやりした目標にはなるが、来年の春になるまでに、せめて平均1.5kgくらいは増やしたい。それでも、数年前よりは随分と軽いのだから。