K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

ゲームは好きだが好きというほど好きでもない

これまで様々なジャンルのゲームを遊んできたけれど、私に合っているゲームがなんなのか、いまだによくわからない。
幼い頃は周りと同じようにマリオやポケモンに相当な時間を費やしたし、他にもFFのようなRPGにハマっていた時期がある。思春期にかけては複雑なアクションが求められるゲームにも手を出し始めた。

 

最近はコンシューマーゲームで遊ばなくなってしまったから(PS4もSwitchも持っていない)、もっぱら媒体はスマホかPCという選択肢になっているけれど、前者はポチポチするだけのソシャゲか音ゲー、後者は主にSteamで幅広く、という趣だ。
まぁ幅広くとはいっても、日常的なゲームプレイ時間はそれほど多くない。時間には余裕があるけれど、ゲームに関しては熱しやすく冷めやすいので、普通に働いている一般人と大差ないだろう。だから相対的には遊んでいないとも言える。

最近……というか過去五年くらいに限定すれば、触れたゲームにかなりの偏りがある。
費やした時間で言えば某戦車ゲーが最も多く、それ以外には突き抜けてハマったゲームというのがない。
だいたい、数十時間程度も遊べばクリアするか満足して、そのうち触らなくなってしまうのだ。
ジャンルとしては、際どい判断力や瞬発力が求められるFPSはさっぱりで、戦略ゲームやシミュレーションゲームが多いだろうか。アクションは昨年に遊んだダクソ3くらいのもので、基本的には激しさの少ない、落ち着いて進められるものが多い。

自分でプレイするよりも他人の配信を見る機会が増えていることが、激しいゲームを遊ばない一つの要因かもしれない。
よく見ている配信者はアクションゲームに対するスキルが高く、仮に私が同じことをやろうとしても上手くいかないことが多い。加えて、配信には面白いリアクションやトークが含まれるから、それだけで一つのコンテンツとして出来上がっている。
なんというか、ゲームプレイの楽しみと芸人を見る楽しみをいいとこ取りできるような感覚があるためか、ついラジオ代わりに配信ページを開いてしまうのだ。

ゲーム以外にも趣味はたくさんあって、他にも集中したい事柄は日々増え続けているから、特定のゲームに本気で取り組むようになることは今後もないような気がしている。
……などと書いてみて、ちゃんと考えてみると、自分に合っているのはRPGなのかもしれないと思った。
ゲームにあらかじめ備え付けられたレールの上を通って、世界観を楽しむだけ。余計なストレスを感じることはないし、キャラクターを育てていくシミュレーション的な側面もあって、マイペースで進められる。
結局のところ、アニメや小説に求めているものと根底は一緒で、私はただひたすらに物語が好きなのかもしれない。

シミュレーションという観点で言えば、このところ競馬に熱が入っているので、ウイニングポストあたりに興味を持っている。
新作が春頃に出るそうなので、その時まで関心が維持できていたら購入を検討するのもアリかなと思わないでもない。遊ぶ時間があるかは、また別の話ということで。

そういえば、このブログのアクセス数は今のところの壺ゲーについて書いた記事がダントツなのだけれど、あの続きの日記が出ないのは進捗が皆無だからであって……まぁ仕方ないわけだ。
確か昨年の七月中に終わらせたいとか書いていた気がするが、正直クリアできる気がしない。