K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

久々のQOL

諸事情につき書き始めるのが遅れてしまったので、空の日記が更新されていたと思うが、まぁ誰も読んでいないから問題ない。
今日は超久しぶりに刺激的な出来事があったので、それについて書こうと思う。


刺激的とは言いつつ、ただ人に会って食事をして、それなりに会話をしたというだけなのだが……この数か月ずっと他者との交流が持てなかった私にとっては、非日常に近い素敵な時間だった。
まず食事の質が普段とは段違いだ。何しろ炭水化物に偏りがちな日常と比べたら、一日に必要な程度の野菜と肉は十分に摂取できたし、そこそこ良い店なので味も上質。いつ以来だろう。美味しい、なんて感じたのは。

会話については多少の不安があった。自分の声を忘れるくらいに話し相手がいなかったものだから、ちゃんと発声できるだろうか、舌が回るだろうか、語彙を失ってはいないだろうか。
文章で日々アウトプットを繰り返しているし、最後の懸念については大丈夫だろうと思いつつも、発声器官のほうが衰えて動かない可能性があるから、いざ会話が発生するまでは少なからず後ろ向きな気持ちがあった。
しかし、実際に会ってみると自然と言葉は出たし、忘れていた声に対する違和感もすぐに消えてなくなった。

これまでに溜まっていた様々な鬱憤を晴らすかのように、機を得たと見るや次々と言葉が溢れ出す。自分の中には、こんなにも人と関わりたいという想いがあったのかと驚くほど、それは疑いようもなく饒舌だった。
ドン引きされたとは思わないけれど、やや主張が強すぎて相手の発言機会を奪ってしまったような気がして、反省はしている。

まぁこうして考えてみると、私の日常というのは恐ろしいほど質の低いものなのだと実感する。あえて高めていないというのもあるが、きっと私でなければ耐えられない部分が多々あるだろう。
一人暮らしなんて、基本的にそういうものなのかもしれないが。

 

それにしても飲酒したわけでもないのに、妙にふわふわした居心地で、気持ちがいいはずなのにその事実が例外的すぎて気持ち悪さを覚える。
もはや年に数回あるかないかの出来事になってしまっているから、慣れていないのは当然のことだろうし、コミュニケーションに不慣れな人間としては深く考える必要もないのかもしれない。

そして飲酒したわけでもないのに、頭の回転が鈍くて文章が思うように進まないから、ボロを出しまくる前に、今日はこれくらいにしておきたい。
おそらく、読み返してみるとタイトルに反して相当にクオリティが低い内容になっている気がするから、後日補足を追記することになりそうだ。