K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

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世間では同年代でも既に二回目を打っている人がそれなりに存在しているというのに、私には案内が届かず順番が回ってくるのは年末頃になるのではないかと考えていた先週、自治体のホームページを見たところ、そろそろ接種券が送られてきそうな雰囲気を感じる情報を見つけた。
ただ、先週末といえば祝日が続く連休で、おそらく普通郵便は動いていない。いくら待っても送られてこないので、もどかしい気持ちになっていた。

 

接種券が手元にあるからといって、すぐに打てるとは限らない。スタート地点に立ったに過ぎないのだ。
むしろ、そこから予約できるまでが長いのだろう。Twitterで検索してみても、接種券を所持している人間は多数派のようだが、予約が埋まっていて、いつ打てるかわからないという人がたくさん見つかった。

週に二、三回しか外出しないため、実際にどのタイミングで届いていたのかは不明だが、昨日の午前中に郵便受けを覗いたところ、接種券が入っているのを確認できた。
やはり、休み明けの月曜日に配達された可能性が高そうだ。
あいにく散歩帰りの汗だく状態で、しかも強めの雨が降っていたから身体はずぶ濡れ。濡らしてはいけないと思い、そのまま中に放置してしまい今日は外に出なかったので、届いてはいるが手元にはない状態となっている。
本当はすぐに開けて中身を確認すべきなのだろうが、どうせ予約はできないだろうし数日の差で何かが変わることはないと考えて、次の外出時に「ついで」に回収しようと思っている。

個人的には、他人との接触機会が極端に少ない生活をしているから、リスクの高い人を優先すべきであって、ここで急ぐ必要性は感じていない。
ただ、秋には私の日常が変化しているかもしれないし、とあるライブに当選してしまったので、それまでには打っておきたいという想いも、まぁないことはない。
相関関係は調べていないので真偽不明の印象論ではあるが、オリンピックの盛り上がりとやや比例する形で感染者数が増え続けているという現実問題もあって、また某宣言が出るとか出ないとか、困る人が増えそうな状況に、他人事ながら流石に溜息が漏れそうになる。

なお、私は競馬以外の目的でテレビをつけることはないため、タイムラインに流れてくるフォロイーの反応を見ることでしかオリンピックの状況を知る機会はない。
特に興味もないから、わざわざ自ら情報を集めることもなく、まったく実感はない。どうして感染者数が増加傾向にあるのかも理解できていないので、そろそろ本格的に世間知らずになってきている気がしないでもない。

 

目に入った情報から、ワクチン接種後にどうなるのかを整理すると、若者は副反応が出やすく発熱は珍しくないということと、二回目のほうが症状が重くなりやすいということ。
個人差が大きいものの、腕の痛みは多く人が感じていることから確率は高そうで、打ってから数日間はまともに動けなくなる可能性もあるようだ。
私の場合はその点、体調を崩したところで誰かに迷惑が及ぶということはなく融通が利きやすいけれど、そもそも極度の痩せ型であり平均的な人間よりも体力がないため、典型的な副反応が起こるだけでも最低限の生活すらままならなくなりそうで、多少の怖さは感じている。

インフルエンザと同様に毎年の習慣となるのてあれば厄介な話だが、これから先の生活スタイルが大して変わっていかないのであれば、世間の集団免疫獲得に希望を委ねてしまって、私自身は打たないまま過ごしていくということも、一つの選択肢として考えておいてもいいだろう。