K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

具合の変動

ワクチン接種から一日が経ったので、体調の変化と副反応の様子を書いていこうと思う。
結論から言うと、体質的に反応が出づらいようで大したことはなかったのだが、今日一日ほとんど寝ていたので、見方によってはなんらかの影響があったとも考えられる。
これから急激に具合が悪くなるとも思えないが、明日や明後日くらいは安静に過ごしたいものだ。

 

接種会場は過去の二度の接種時と同じ場所で、時間帯も夕方以降と大きく違いが出ないようにした。
驚いたのは、18時を過ぎているのにまだ暗くなっていない外の光景であり、今日こそ大雨により冬並みに気温が低下しているけれど、もうすっかり季節は春から夏へと向かっているのだと実感した。

注射自体は問題なく終わったのだけれど、担当者の腕の問題なのか、やや痛みを感じた。一回目がほぼ無痛だったのがレアケースというべきか、今回は二回目と似たような注射経験となる。
注射後は15分程度の観察時間の後に解放されたが、心拍数の上昇など特に異常は起こらず、「いつも通り」の帰宅となった。
家には、対策として用意が推奨されている経口補水液のようなアイテムをまったく置いていないから、やや舐めすぎだったかもしれない。二度の接種では特に体調を大きく崩すことがなかったから、今回も大丈夫だという油断はあった。
実際、現時点で問題にはなっていないのだが、Twitterで調べてみると三度目だけ重い反応が出たという人も少なからず存在しているから、単に運が良かっただけかもしれない。

振り返ってみると、一回目は当日の夜から翌々日の朝くらいまで腕が痛くなるだけだった。二回目は最大37.5℃程度の微熱が三日ほど続き、やや気怠い感じはしたけれど、それだけだった。
そして今回は……昨晩、熱が36.9℃まで上がったけれど、これは平熱の範囲内と言えるし、現在は36.5℃まで下がっている。腕は昨日の夜からずっと痛みを訴えていて、今も動かそうとすると筋肉痛のような感覚がある。
主な反応としては一回目に近いけれど、これはコロナに限らずインフルエンザの予防接種など他の注射でも起こり得ることなので、要するにコロナワクチンに特有の反応は発生していないと判断しても良さそうだ。私は、そういう体質なのだと思う。

 

さて、それはそれとして、今日は大半を睡眠に費やしてしまった。
接種したから、その影響で具合が悪くなって寝込むことになったという可能性を完全に否定することはできないけれど、実は布団に入ったのが午前9時を過ぎたところだったので、純粋に生活リズムの崩れである説が有力であると考える。
注射を打ち、夜通し起きっぱなしで、朝に眠る。起床が夕方になるのも無理はないだろう。しかも今日は低気圧ということで、普段からこういう日は眠りが長くなりがちだ。
自分が思っていたよりも熟睡できず、寝起きが悪かったので一瞬だけワクチンの影響を疑ったけれど、目が覚めてから体調に向き合ってみると、ただ生活習慣が不健康なだけという結論に落ち着いた。

栄養不足が響いて、なかなか身体を起こす気力が湧かなくなっているところが問題なので、より必要なのは副反応への備えよりも、日常の体調管理なのかもしれない。
まぁどうやっても食欲の優先度が最底辺まで落ちてしまうのが私の宿命のようだから、根本的な解決を図るには身の回りの世話をしてくれる人間を雇うしかなさそうで、つくづく生命に不向きな性質であることを思い知らされる。