K's Graffiti

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カプリコーン杯準備

新年一発目のチャンピオンズミーティング・カプリコーン杯のレギュレーションは、中京・芝・1200m・左回り・冬・雪・重バ場、ということで……まさかの短距離だ。
中山2000や京都1600を予想していた人が多いだろうから、個人的に意外性はヴァルゴ杯よりも上回る。何より、初めての距離区分ということで短距離因子の手持ちが少なく、本育成に入るまでの道のりが過去のどの大会よりも過酷であることから、参加する全トレーナーにとって険しい月になることは間違いない。
あるいは運要素の高い短距離だから、必須スキルだけ揃えてきっぱりと運任せにしてしまうというのも、アリかもしれない。

 

高松宮記念のコース形態で特徴的なのは、終盤の入口が最終直線の開始地点とほとんど同じポイントにあるということだ。すなわち、終盤コーナー系のスキルは発動しない。
過去のチャンミで猛威を振るっていた「アンスキ」が使えないという理由から、セイウンスカイおよび水着マルゼンスキーといった、いわゆる絶対的に強い逃げの採用が不可能になる。
しかし他の距離とは違って、終盤に最大速度で走れる距離が短いという特性もあるため、長距離のように追込を使っていては届きにくい。自然と脚質分布は極端に先行に偏り、たまに差しがいるようなレースが多くなるだろう。
唯一、逃げで活躍が見込めるのはスマートファルコンであり、最終直線の入口で固有を発動させられれば大幅なリードを取ることができる。向こう正面の中盤直線で発動してしまうと勝ち目が消えるため、コンセントレーションと地固めが必須ではあるが、「幸運な先行」を回避するためにも、持っているなら採用を検討するに足る能力は持っている。

それでは、どのウマが有力かという話になるが、魔改造が必要にはなるものの、ハロウィーンのガチャで登場したマミークリークが最も強いとされている。最終直線に入る段階で4番手までにいれば、終盤に入る直前で複合固有を発動して飛んでいく。同じ挙動は通常エルコンドルパサーでも可能だが、アケボノやバクシンがひしめく中で2番手以内という制限が厳しく安定感に欠けるため、現実的ではないだろう。
ヒシアケボノはスタミナの調整によって、固有スキルで「接続」が確定するらしいので、手持ち次第では十分に有力なキャラクターとなる。
なお、私はマミークリークもヒシアケボノも持っていないため、今回のチャンミは安定勝ちを目指すことができず、加速スキルの運ゲーに賭けるしかない。かなり厳しい戦いになりそうだ。

使えるカードは、ファル子・バクシン・あと一人誰か、という感じになるが、なかなか三人目が決まらない。適性を活かすならキングを使うのが手軽だけれど、固有スキルの発動率も含めて勝ちづらそうに思えるし、短距離改造して通常オグリや、年末の無料で引いたタマモクロスを使ってやる手もある。
まぁ上旬にコツコツと短距離因子の親は作ってきたから、いろいろと作って試してみようとは思う。結局は枠順と加速スキル次第になって、明確な結論が出ない可能性もあるけれど。

 

目標ステータスだが、とにかくパワーが重要そうなのと、距離Sが必須ではなさそうなのが過去の大会と異なる部分だ。賢さもマイル以上とは違って、たとえば1200と900で大きな差が出るわけでもなさそうなので、育成自体は新鮮な感覚で楽しめそうな気はする。
スタミナはアオハル育成していたら勝手に上がっていくから、あまり意識する必要はない。スピードとパワーと賢さを重視して、できればカンストを狙いたい。

カプリコーン杯目標

スピパワ賢さ1200が理想だが、私の手持ちではどこかを落とさないと難しいため、画像はとりあえず目指す数値として考えている。
パワーを落とせば賢さは余裕で1200にできるけれど、パワー1000程度では前に出られないことから、パワーは1200必須としたい。できれば芝Sも付けたいくらいだが、「登山家」をはじめとする加速スキルをたくさん積めるのであれば、妥協してもいいとは思っている。

今回は勝ち負けの運要素が高いため、努力に対する見返りというか、コスパが非常に悪そうだから、適度なところで見切りをつけていきたい。
スコーピオ杯でプラチナを落としたのは、今月のためだったと言ってもいいだろう。