K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

日課とはいえ時間指定ではない

食後に眠くなるのは生理反応だから仕方ないにせよ、これほどまでに夕方以降、毎日のように機能停止状態に陥るとなると、夜に日記を書くという習慣を変えていかなければならないかもしれない。
起きてすぐ目覚まし代わりに、あるいは起床から数時間以内の、疲労による眠気を感じる前の段階で……もはや、その日の出来事を記す「日記」としての役割は十分に担えていないのだから、昼でも夜でも変わらないだろう。

 

夜に自然と眠気を感じるのは、別に悪いことではない。むしろ健康的ですらあるため、本来なら眠気に素直に従って、ベッドへ向かうべきなのかもしれない。
ただ、問題は私の睡眠状態が長続きしないところにある。あまりにも質が低い。うっかり日付が変わる前に寝てしまったとしたら、次に起きるのは日の出より前の早朝か、あるいは深夜帯なのだ。
まぁこれも冬の副作用と呼ぶべきか、春から秋にかけての寒さを感じることのないシーズンには、逆に半日近く眠り続けることもあるくらいだから、冬の間ずっと体調が優れない点は改善不能のような気がする。
寒さが直接的な原因なのか断言はできないものの、現状では睡眠による満足な回復が見込めない以上は、季節が過ぎて体調を整えられる環境になるまで待つしかない。

ひとつだけ困ったことがある。それは、食後すぐに意識を維持しているのが限界に近くなるところだ。
昼夜逆転して午後に起床するパターンの時はその限りではないが、午前中や昼の前後に起きた日には、夕方を過ぎる頃には活動時間が一定以上に到達している関係で、内部的な疲労ポイントが蓄積している。
すなわち、ちょっとしたきっかけで眠気を誘発しやすくなっているわけだ。
体質的には、食べてから間もないタイミングで身体を横たえると胃腸が警告を発して眠れない傾向にあるのだけれど、最近は油分の多いものは控えめで消化しやすそうなものを食べているせいか、左向きになって胃の角度を調整すれば、かろうじて眠れないこともない状態を作り出すことが可能になっている。
それでも、たまに腹痛は生じるものの、脳の疲労と血糖値の上昇による勢いのある眠気を利用すれば、そのまま意識を飛ばすことができてしまう。
なお、眠りは浅くて質は低く、結局のところ数時間で起きる羽目になるため、決して休めた気分はしないし慢性的な疲労感は拭えず、ストレスが溜まる一方でしんどい。

 

今夜はギリギリのところで眠気を耐えつつ、本文を書いている。
本当なら食後6時間は欲しいところだが、3時間くらい経過していたらギリギリ許容範囲なので、書き終えたら布団に潜り込みたい気分だ。

食べるのが遅くなればなるほど食後の眠気が強くなる傾向と、どうせ日中から夜にかけて特別な出来事が発生しないため書く内容は時間に依らず変わらないだろうという予測から、今回の課題は次の2点において解決できるのではないかと考える。
まず、夕食の時間を早めることだ。場合によっては一日一食も視野に入るが、おおよそ17時台を目安にしてもいいくらいだろう。
そして、できれば起床から間もない元気のあるうちに、なるべく早めに日記というタスクを消化してしまうべきなのだ。後回しにするほど眠気の発生から就寝までがスムーズに進みづらくなって、長い目で見た時に身体を不健康にする要因となっているような気がするからだ。
さっそく、明日から意識して実践していこうと思う。