K's Graffiti

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ブルアカ所持未所持&ガチャ履歴

キャラクターやストーリーの人気が強いブルアカではあるが、私はゲーム部分も純粋に楽しんでいるという話は以前に書いた通りで、定期的に開催されるランキング形式のコンテンツにおいては、よりよい結果を残そうと試行錯誤している。
ただ、この手のゲームにおいて一定の成果を上げるには、その環境に適したキャラクターを所持していることが求められる。育成度合いによっては、適性が合わないキャラクターだけでもクリア自体は可能かもしれないが、それでは理想的なスコアを出すことができない。
突き詰めていくと、いわゆる「持ち物検査」と呼ばれるような、特定のキャラが持っている固有の能力がなければ効率的な突発が不可能な状況というのが常に発生しているのだ。

 

効率だけを求めるなら、ゲーム開始のタイミングでリセマラを繰り返して、ある程度の有用キャラクターを押さえておくことが肝要となる。
その後の課金有無はプレイスタイルと手持ちの状況次第とはいえ、一切のリセマラをせずに始めておきながら、カジュアルに楽しむだけでなくゲームの深いところまで味わい尽くそうとしてしまうあたり、私の悪い癖が出ているかもしれない。
今となっては何が正解だったのか知る由もないけれど、ここに至るまでを振り返ると、せめてリセマラ推奨キャラを一体でも確保していれば……などと多少の後悔をしないこともない。

さて、先日は新コンテンツの大決戦が開催されたわけだが、これまでに活躍の場がなかった生徒たちにも多少の需要が生まれて、ボス自体はコピペの手抜きのようではあるものの、ゲーム体験としては新鮮味を感じることができたというのが個人的な感想だった。
参加者の数や、Xなどで見られる一部ユーザーによる評判の大まかな雰囲気を察するに、必ずしも手放しで褒められるコンテンツではなさそうだけれど、マンネリ化を避けるための試みとしては悪くない。
同様に、現在は新総力戦のホバークラフトが開催中だが、これも既存の総力戦のようにバフを重ねたアタッカーの火力だけで戦うのではなく、ギミックを駆使して攻略していくという点で面白いと思う。
少し前のグレゴリオに続き、固定メンバーだけで完結しないようにする運営の工夫が垣間見える気がした。まぁグレゴリオはInsaneまでならアルちゃんが破壊してしまったので、やや想定外ではあったと思うが。
いずれにしても、従来の総力戦だけでなく新コンテンツを効率的に攻略するにあたって、何よりも重要なのはキャラクターを持っているかどうか、という点に尽きる。

これを書いている本日時点で、私が所持しているキャラクターおよび未所持のキャラクターを、恒常と限定に分けて以下にまとめた。
所持は入手順、未所持は実装順に左から並んでいる。

所持未所持キャラクター一覧

ゲーム開始からの流れを簡単に振り返ってみると……チュートリアルガチャで最初に受け入れたのはカリンだった。
当時は1.5周年の無料100連期間、その最終日だったため、直後に100連募集の分が加わる。そこで水着イズナ、ホシノ、ナツ、と今から考えると手に入れておいて良かったと思うキャラクターを手にすることができている。
初課金のスタートダッシュガチャではハルナが当たっているが、これは正直ハズレだろう。任務を進める際には活躍してくれた記憶があるけれど、Hardで掘ることができる上に総力戦などの上位コンテンツでは現状、あまり活躍の場がない。
あの頃は総力戦を頑張ろうなどと考えることはなく、とりあえず用意されている任務ステージをクリアしていって、適度にストーリーを読んで楽しめたらいいという気持ちだった。
強さよりも、直感的に惹かれるかどうかでガチャを回すか決めていたところがあり、カズサや水着イオリ、水着ヒナあたりには躊躇なく石を投じていたように思う。それなりにすり抜けてくれたので、一見すると戦力が増えたようにも感じられたが……しかしながらこうして後から省みると、その質は相当に低いものだったと思わされる。
ちなみに、アコはチケットで交換した。
幸運だったのは、魔の11月に登場したヒマリのガチャにおいてウイを獲得したことだった。今ではアコヒマリと並ぶくらい総力戦のほぼ必須キャラで、いないとTAでは話にならない存在だ。ここまで有用だとは、すり抜けた瞬間には思いもしなかったけれど……よくよく考えてみると、この瞬間に「総力戦を頑張る私」が誕生したのかもしれない。

秋から冬にかけて、徐々に先生レベルがカンストへと近づいていき、適当にHardcoreやExtremeを流すだけだった私も、Insaneへの挑戦やプラチナトロフィー獲得といった目標を抱くようになる。
まだまだ戦力は不十分であり、アコとヒマリがいたところで、アタッカーとギミック要員が不足していたら太刀打ちできないボスが多かった。クレジットやレポート不足で満足に育成できないという問題もあり、日々の積み重ねの重要性を実感するようになる。
富豪であれば実装されるキャラクターを片っ端から引いていけばいいわけだけれど、そういうわけにもいかない。むしろ、諸事情により節約しなければならない状況だ。大事なのは、ここぞというタイミングで投資することに他ならない。具体的には、星3確率が2倍になって大量のすり抜けが期待できる周年ガチャ……ゆえに、それまでは石を貯蓄していかなければならないと考えたのだった。
結局のところ、無償石の数には限りがあるのだから取捨選択は必須なわけだが、この割りきった判断によって、私は現在も苦戦する羽目になっているという点は強調しておかなければならない。
限定未所持の欄において、ひときわ大きなオーラを放っている……ように感じられる体操服ユウカと、正月フウカ、この二人の存在によって総力戦の難易度が激変するなんてことに、まだプレイ歴の浅い私が気づくことはなかった。つくづくセンスがない。

2周年のガチャでは最強アタッカーのミカを筆頭に、ワカモや水着ホシノといった周年限定キャラを400連のうちに確保することができただけでなく、画像ではアツコからスミレの箇所にあたる多くのすり抜けを得ることができた。まぁ相変わらず、飛び抜けて有用なキャラクターは入手できていないように見えるが、たくさん出たのでいいだろう。
たとえば、イオリやアズサ、アル、イズナ、コハル、といった様々な場面で出番のある強キャラたちは、ガチャで入手するよりも前にHard掘りやコインで神名文字交換している。神名文字が120個になってもすぐに交換はせず、ちゃんと待ち続けていたのだけれど、とうとう迎え入れることができなかったのだ。その前に、どうしても使いたいシーンがやってきてしまった。
その他でリセマラのランキングに載っていそうなところで言うと、イロハは2.5周年ガチャで、そしてチェリノは先日ようやく受け入れることができたわけだが、いまだにシュンやココナちゃんが来る気配はない。
恒常だからといって機会を逃すと痛い目を見る。だから、どう考えても強さが滲み出ていた水着シロコは渋々ながら引かざるを得なかったし、今回のチェリノPUは引くしかなかった。

初期にはキャラ不足に悩んでいた私ではあるが、こうして一枚の画像にしてみると、もう随分と揃ったように思う。シロコからハナコまでの怒涛の水着ガチャ合計800連で、欠けていたピースがかなり埋まった。
モミジ目的でメルも手に入って、残りでチェリノ獲得に至ったのは運が良かったし、ついでに泣く泣くスルーした水着ミモリまで出てきてくれたから、貴重な石を消費した甲斐があった。
あとは本当に、体操服ユウカと正月フウカだけなのだ。復刻時には最優先で入手しなければならないため、今からその分の石は残しておかなければならず、迂闊にガチャを回せない日々が続く。計算上、一応は11月のアコヒマリ枠が実装されたら天井できるはずだし、来年の3周年でも200連は回せる予定だ。
すり抜け期待値が下がってきているため、次の6%は無理して400連まで行かなくてもいいだろうと考えている。

現状のコンテンツを考えると、InsaneのTAをしているうちは体操服ユウカと正月フウカの両方が必須という新ボスが出てこない限りは、工夫によって十分にチナトロを狙える位置にいると思っている。ベストな編成は組めないかもしれないが、そもそもアクティブ人口のうち、どちらも所有しているという人間のほうが少数派だからだ。
おそらく本当に大変なのは復刻後、大量にいるミカ新規たちが強力な武器を手に入れて殺到してくるに違いない。環境がTormentへと移行していくのも、きっとその時期だろう。
なお、今回のワカモ討伐に際しては、詳しくは来週末あたりに結果の記事を書くと思うけれど、正月フウカを使わない2凸でInsaneの攻略に成功している。あとはボーダーがどのあたりに落ち着くかだけれど……古参以外は育成要求度が高めな印象があるし、チナトロ枠が2万位まで緩和されたことを思うと、2凸できていれば安泰なのではないだろうか。


最後に付録として、残っているスクショから読み取れる範囲で簡易的なガチャの履歴を作成したので置いておく。

ガチャ履歴

2周年の6%で爆発的に出たため期待値を上回っているけれど、それを除けば概ね確率通りに出ていることがわかった。
期待値を信じるなら、毎度200連という想定は過剰な心配かもしれないが、ブルアカのガチャはPUが仕事をしないことが多いため、どうにも信用できないところがある。
やはり回す時は、いつだって天井を覚悟しなければならない。