K's Graffiti

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大決戦シーズン2・シロ&クロ(屋内)結果

月に一度のイベントとして定着してきている総力戦と大決戦だが、今回から新たに、クリア難易度別に称号が報酬として配られるようになった。命名規則は「ボス名(地形)撃破!YYYY」ということで、ここから察するに同じボスに同じ地形で挑めるのは、年に一度のペースということになる。
以前の総力戦も半年以上の期間が空くことはあったし、そもそもボスの数が増えてきたのだから当たり前のことかもしれないが、同じボスでも地形によってトロフィーの形状が区別されている以上は、確実にプラチナを獲っておきたいという気持ちが強い。トロフィー自体は総力戦と大決戦で共通とはいえ、全ボス全地形のチナトロコンプを一応の目標としているため、落とすわけにはいかないのだ。

 

シロクロというボスは、もともとが神秘だったこともあって、火力で正面から殴るというよりはギミックを駆使して攻略していく側面が強い印象を受ける。ゴズほどではないけれど、知識がなければ簡単には突破できないタイプだ。
ただ、前回の大決戦ペロロジラよりも耐久面が弱いため倒しやすいところはあり、3属性を撃破した参加者数自体は微増の35万人台を記録したらしい。
2.5周年で始めたユーザーも、やる気のある人はそろそろHardcoreやExtremeに挑戦できるレベルに到達しつつあるようだ。
気軽に参加できる総力戦は、急増したアクティブが落ち着いた影響をモロに受けて約10万人の減少というかつてないネガティブな数字を叩き出したけれど、もともと参加者の増加が控えめだった大決戦に関しては、10連チケットが参加賞として貰えることの周知や、全体的に戦力が整いつつある状況から、かろうじて維持できたのではないかと思われる。
しかし、3属性の攻略を考える手間や、入場チケットの温存が可能であるがゆえに最終日の順位変動が大きすぎるといった、大決戦が抱える本質的な課題は依然として存在しているため、このまま改善なく開催が続くのであれば、3周年で再び盛り上がるタイミングまで徐々に減り続けることは免れない。
せめて、総力戦と同じくらいの参加者で推移すればいいのだけれど、育成リソースがカツカツなゲームだからどうしてもハードルが高いのだろう。

さて、そんな事情は置いておいて、個人的な参加状況を書いていくと、結果としては余裕のプラチナだった。
今回はTormentが重装甲ということで、しかも屋内だから、最強アタッカーであるミカを最も効率的に活躍させられる舞台だ。流石にHPが多いから物理的に1凸は厳しいけれど、レンタルに頼れば前半後半ともにミカを使うことができる上に、それ以外の編成要求値も高くなく、他のボスと比べたら随分と楽なTormentだったと言っていい。
正月フウカ未所持のため手出しが難しいと思っていた私も、今回ばかりは初めてTormentを攻略することができた。最終的には7000人以上がTormentをクリアしたようだし、いよいよ正月フウカが復刻された暁にはボーダーが過酷を極めそうで、戦々恐々とせざるを得ない。
残る2属性はInsaneを適当に突破したらチナトロは確定……というところではあったけれど、やるからにはベストという気持ちでTAに励み、順位は2000位台の着地となった。前回の総力戦シロクロはレベル上限が85で装備がT7までの時期だったから大変なイメージがあったけれど、爆弾の運ゲーさえ通してしまえばあっさり終わるあたり、かなりのインフレを感じた。

大決戦S2屋内シロ&クロ_編成

最終的なチナトロボーダーのスコアは82,912,701、クリアタイムにして合計7分33秒ということになるため、3属性いずれもInsane1凸で平均2分半程度だ。
だいぶ余裕のあったペロロジラとは違って、20000位まで拡張されたとはいえボーダー付近はチナトロ争いらしい様相を呈していたように見受けられる。Insane3属性を1凸で通したらチナトロ確定という時代は、早くも終焉を迎えた。

以下、各属性について軽く所感を書いていく。

軽装備
最初は体操服ユウカを使って右レーンに移動して大玉を回避する構築だったのだけれど、その分のロスが非常に大きく、いくら詰めたところでスコアが伸び悩んだ。
大玉が来る前にアコヒマでバフしたアズサのEX2回でシロが撃破できることが判明してからは、ユウカの枠をコスト回復要員のチェリノに変更し、前半の爆弾をお祈りすることで、277以上のタイムを容易に出すことができるようになった。
人によっては爆弾ガチャが通らず大変なTAだったのかもしれないが、私は幸運にも10分程度で実現したので、ほとんど苦労はなかった。

重装甲
Tormentということで、前半と後半を併せて編成を考えなければならない。使える手札が限られている以上は、とりあえず前半を撃破してから残りを後半で、というわけにはいかないのだ。
当初は水着ウイや体操服ユウカを活用する編成など、自分で何パターンも試してみたのだけれど、クリア難易度やクリアタイムを考慮すると、結局は巷で流行りの形に収束していくしかなかった。
人気を集めている某解説動画との違いとしては、遮蔽物担当をシズコではなく、すり抜けで引けていた水着ミモリに任せること、2凸目の安全地帯への誘導を通常ミモリではなく水着シズコに任せること、そして横長の画面でも使える安地をオリジナルとして落とし込んだ。
1凸目は水着ミモリのSSによって全体の攻撃速度が上昇するため、単純に削る速度が上がる。また、百夜堂の屋台とビーチパラソルでは微妙に遮蔽物の出現ポイントや判定が異なるため、細かい位置調整が肝要だった。
ただ、グロッキーと大玉返しのタイミングにさえ注意を払えば、他はほぼ固定することができるため、諸々の順番を覚えて操作に慣れた最終日は上手く進めることができたように思う。ちなみに、シズコと水着ミモリでは微妙にミカの立ち位置が変わってしまうせいで、途中どうしてもミカに大玉を回避してもらう必要があった。どうにか回避ガチャを回避して安定させられないかと試行錯誤した時間が、ひょっとしたら全体の半分くらいを占めていたかもしれない。無理だったけれど。
2凸目はタイミングを見計らって、ミカとチェリノを安全地帯に移動させ、あとはヒマリをミカに掛けて殴るだけ……なのだが、ここが思いのほか大変だった。微妙に位置がズレて轢かれてしまったり、クロの攻撃が偏ってチェリノが途中で退却してしまったり、ミカの攻撃が下振れて上手く削れなかったり……本番のリセット回数はここが一番多かった。
3凸目はクロをアイリのチョコミント漬けにして残りを削るだけで、特に苦労したポイントはない。

特殊装甲
愛用品を手に入れたワカモの火力が高すぎて、あまり印象に残っていない。体操服ユウカを入れている分だけ爆弾ガチャに苦戦することもなく、ほとんど一発で通ったような気がする。本当に覚えていないのだ。
真にベストを尽くすなら、こちらもユウカ抜きで大玉が来る前にシロを倒すチャートがあったようなのだが、おそらく私の育成度合いでは実現不可能に近い。

 

なるべく節約しつつ攻略することを基本方針としているが、初Tormentに加えて自己満足のためのTAにこだわったせいで、意外と育成リソースを割いてしまったかもしれない。
いずれ必要になりそうなキャラばかりだから後悔することはないだろうけれど、はたして。

アコ     固有1→固有2
チェリノ   星3→固有1
水着ミモリ  Lv.1→Lv.80
水着シズコ  Lv.1→Lv.80
エイミ    Lv.1→Lv.80
体操服ユウカ Lv.1→Lv.85

神名のカケラは7500個ほど抱えているから当分は大丈夫だろうけれど、レポートの在庫が怪しくなってきた。
毎度のことながら特別依頼はAPを使うイベントと被っているし、なかなか増やすことができない。どこかでガッツリと稼いでおかないと、いずれ手詰まりになりそうだ。

 

絶賛開催中の晄輪大祭の復刻イベントでは、待ちに待った体操服ユウカが再登場した。なぜ昨年の私がスルーしたのか意味がわからないのだけれど、とにかく以前から引くことが確定していたため、復刻初日にガチャを回した。
結果は……すり抜け多数の末に170連目でお迎えすることができた。ついでだから天井まで回して、貴重なストライカーヒーラーである体操服マリーも入手する。
所持状況の画像を更新したので、以下に貼って締めとしたい。

所持未所持キャラクター一覧_202309

珍しく、すり抜けの質が高い。
レイサはペロロジラTormentで使うだろうし、クリスマスセリナはホバークラフトで出番がある。
いや、実は今回も上位ではクリセリナが使われているため、頑張れば2桁順位に入ることができたかもしれない。レポートが減ってきているだけでなくトリニティだし、そうポンポン強化できないのがつらいところだ。