K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20231114)

交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいっていないのか、どうにも活動したいタイミングと眠りたい時間帯における自身の調子が噛み合わない。予定のない日の前日であれば、ずっと起きている分には構わないのだけれど、逆に何かをしようという時になって猛烈な眠気に襲われてしまうと、正直お手上げだ。さらに、寒さと暖房の狭間にある微妙な空気が意識を朦朧とさせる効果を持っているのか知らないが、夏場には経験したことがないような機能停止状態に陥ってしまった。
眠いのであれば素直に眠ればいい、というのもまた正しい考えではあるものの、目の前にある作業に時間を使いたいという気持ちが強い。結局、机の前から移動することができず、かといって集中力を取り戻すこともできず、気づいた時には数時間が経過していた。妙な体勢で節々が痛むことも顧みず、椅子の上で眠りに落ちてしまったのだ。
私は、いわゆるエナドリというものを飲まないのだが、もし試してみたら、はたして効果が見込めるのだろうか。まぁ甘い飲み物が苦手かつ炭酸がダメだから実際には手が出ないだろうけれど、たとえば眠気を察知した瞬間にコーヒーを飲んだとしたら、今回のような失態には至らないのかどうなのか。今のところはカフェインに対する体質的な問題点は抱えていないから、必ずしも寝起きだけに限らず、適宜摂取することも状況によっては必要なのかもしれない。
なお、その眠くなった時間帯というのは日付が変わった直後あたりなので、本来であれば何も身体は間違っていないということになる。早寝早起きの規則正しい生活を心がけるのであれば、抵抗せずに従うべきだった。しかし、起床したのが朝なのであればいいのだけれど、現実にはその数時間前、夕方に目を覚ましているわけなので、起きてからの活動時間なんて本当に大したことがなく、常人の生活に当てはめるなら、ちょうどお昼時に眠すぎて意識を失うようなものだった。軽く昼寝をする程度ならともかく、そういうレベルの眠気ではなかったから困ったものだ。
自覚はないけれど、ひょっとして私は既に、心身ともに壊れてしまっているのかもしれない。