そろそろ、先月に受けた健康診断の結果が届いていい時期なのだけれど、郵便受けを覗いてみたところ要らないチラシばかりで期待した成果は得られなかった。一年前にも似たような日記を書いた覚えがあるのだけれど、なんだか昨年よりも待たされている感覚がある。予想される郵送のタイミング的には、月曜か火曜のうちに見られるはずだったのだ。
まぁ健康状態に対する大きな不安は今のところ特にないため、来月になってからでも構わないのだが、それでも毎年のイベントであるため、ちょっとした数値の変動を比較するのは、ささやかな楽しみとして捉えている。
前年までに目立っている健康上の問題点は、病的な低体重……それから痩せの影響が出ていると思われる高めのAST、あとは極度の運動不足が災いして骨密度が老人レベルに悪化しているくらいのもので、その他に関しては優良判定となっていた。今年も身体のどこかで新しく異常が発生したという自覚はなく、ただ疲れやすくなったという気がする程度のものなので、各種数値については予測範囲内に留まると思っている。
結局のところ、よく食べて運動して、基本的な肉体づくりに励んでいれば改善が見込める問題のはずなのだ。私の場合は、性格的かつ体質的に食べることのハードルが高い上に、胃腸が弱くて吸収能力が低すぎるせいで、身体を維持する難易度が常人よりも高いところが大変なわけだけれど……寒くなってきて、ただでさえ少ない外出頻度も半減しているから、この条件で増量を目指すのは至難の業と言っていいだろう。つくづく、普通の人がどうやって太っているのか理解できない。
そんな引きこもりの悩みは抱えつつ、今日は先々週ぶりに買い出しを実施した。外に出たくなさすぎるあまり、冷蔵庫が空になってからも一日二日程度なら常備食で粘ってしまうのが、私の悪いところだ。
たった30分ほどの外出のために、多大な精神力を消耗しなければならない。生きづらくて仕方ないが、もしかしたら近いうちに予定が増えるかもしれないため、外に出るという普遍的な行為くらいは気軽にできるよう、少しずつ慣れておかなければならない。もちろん、気は進まないが。
