K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20240320)

どうせ家から出ないのだから関係ないとはいえ、春が近づいているのに寒すぎるし風が強すぎるし、うっかり玄関のドアを開けたら花粉まみれになりそうで、ますます外出のモチベーションは下がる一方だ。一応、来週まで引きこもっていられるくらいには食料の備蓄はあるものの、どこかで買い出しに行く必要はあるわけで、自身のコンディションと天候条件が噛み合うタイミングを見定めなければならない。
昨日に続いて睡眠の質は悪いものではなく、また長時間の眠りに沈むことができた。少なくない時間を代償に体力を回復しているわけだけれど、寝起きの調子の重要性を理解していくと、一日のスタートに睡眠不足を伴う形は否定したくて仕方ない。いざ布団に入るからには、出てくる頃には全回復していなければ意味がない……とまでは言わないけれど、中途半端に眠るくらいなら気絶するまで起きていたほうがマシとさえ思うようになった。極端すぎるだろうか。
それと同時に、食生活においても新たな試みを始めてみようという気持ちになっている。というのも、およそ半日に及ぶ睡眠の習慣が定着してしまうと、これまでの基本であった一日二食よりも好ましい食事の摂り方があるのではないかと考えるようになったのだ。食べる量は減らさず、それでいて毎日16時間の食間を設ける。さらに、就寝前には胃の中を空にしておきたい。となると、起床してから8時間後までが食事を許される期間となる。このように書くと我慢しているように捉えられそうだが、私の場合は断食そのものを苦とは感じないため、単なる目安ではある。まぁ普通に考えれば、常人にとっては苦行でしかないのかもしれない。
より具体的には、一日に二食ではなく二食半というイメージだ。計算しやすくするために0時開始で例えるが、まず0時過ぎに起きたとして、朝食代わりに軽く腹に入れておく。約300kcal程度のエネルギーがあれば十分だろう。ここでは、決して満腹になってはいけない。次に、まだ消化が完全には終わらないうちに……すなわち4時くらいに昼食代わりの食事を摂る。ここでも満腹になるほどではないものの、今度は600kcal程度は食べていい。半日分の燃料さえ摂取できれば問題ない。そして食後、しばらく胃を休める時間を空けてから、まだ消化中というタイミングに追加で軽食を放り込む。6時半くらいが好ましいだろうか。今度は満腹になってもいいが、400kcalもあれば足りないということはないだろう。ここまでで合計1,300kcal〜1,400kcalの見込みで、標準的な体重の人間からすれば少ない印象があるだろうけれど、圧倒的に「痩せ」の私からすると基礎代謝分は余裕でクリアできているため、生命維持には影響ない。7時までに食べ終えておけば、胃の負担が減る食後5時間の時点で横になれる条件が整うため、12時にはストレスなく就寝できるという寸法だ。
しばらく続けてみて、何か変化や気づいたことがあれば今後どこかで書いていこうと思う。