UAF環境最初のチャンミということで育成の度合いにバラツキがあった印象のある今回、しかしながらコースはマイルゆえに、どうしても展開による有利不利が発生するため、自身が相手よりも二段階くらい格上というマッチングでなければ安定した勝率を見込むのは難しかったと思われる。サポートカードや強力な因子が揃っていて莫大な時間を投じられる人を除けば、いつものように運ゲーを眺めて一喜一憂するしかない。
すっかり、二か月に一度の運試しイベントと化してしまったチャンミに、私がかつての熱意を取り戻すことはないだろう。
モチベーションの低さに呼応するかのように、結果が伴わない。
単に以前ほどのやる気がないというだけであって、別に用意しているウマの仕上げが極端に悪くなったというわけではないのだが、なぜか決勝で勝てないチャンミが続いてしまっている。
正直、全体の中では上位に入るレベルだと自負しているし、予選の成績は嘆くほどのものでもなかった。決勝のマッチングが悪かったわけでもない。走らせる前は、ほとんど勝ったようなものだと思ったくらい格下だった。
しかし、負けた。それも一切の見せ場なく、ありえないような下振れ挙動で実力の半分も出せていないようなレースで……本当にくだらない。呆れすぎて、結果の記事を書くことすら躊躇してしまった。
いつもなら、出走させたウマの戦績とスキルの画面を合わせた画像を貼ってコメントをしていくところだけれど、今回ばかりはそんな気にもならない。強さに応じた相対的な位置を順当に獲得することができず、初めから敗北が決まっていたかのような無理やりすぎる展開を見せつけられて、今は何も考えられなくなっている。
そういう、極端な運要素が絡みうるゲームであることは重々承知のうえで、こんな気分に至る羽目になるのは今さらかもしれない。ただ、ここまで酷いのはアプリのリリースから続けてきて初めてのことだった。
蒼ルビーをなんのために引いたのか。活躍しないなら、意味がないではないか……などと言うつもりはないけれど、ここしばらく期待通りに物事が運んでいないせいで、毒を吐かずにはいられなくなっている。
性能的には今後もマイル環境の中心となることが確約されているようなキャラだから、決して無駄ということはない。それでも、目の前の結果を取りにいったのに駄目だったという事実が、心に大きなダメージを負わせてくる。
省エネ育成でまったり遊ぶようになってからは、いちいち結果に対して感情を強く動かされることなんてなかったけれど、今回はそのメンタリティすら破壊してくる凄まじい下振れだった。ただ、乱数に見放されていた。それだけのことなのだ。
来月は長距離のLoH、再来月はダービーのチャンミと決まっていて、後者は久々に育成し甲斐のありそうなコース設定ではある。また、どうせ外に振られるかどうか、追い比べが発生するかどうかで決まってしまう運ゲーなのだろうけれど、短距離やマイルよりは随分とマシというものだ。
一方のLoHは春天なわけだが、私は長距離で強いとされているキャラクターを誰も所持していない。もとよりダンスウンスは未所持、ローレルはなぜか引かなかったし、赤キタもスルーしている。通常キタサン、正月ダイヤ、通常タイシンといった旧時代の編成でPLATINUM4を目指すのがやっとだろう。
全然キャラガチャを引いていないせいで選択肢が少ないウマライフに陥っているが、その分だけ貯蓄している石は微課金とは思えない量になっている。おそらく、当分は無課金のままというか、もはや金を入れることはないかもしれない。
