自称夜型のくせに身体の調子と生活リズムが比例しているせいで、ほぼ毎日具合が悪いような気がしている。
いずれにしろ、下手に徹夜とかすると全部崩れるから、睡眠の重要性からは逃れられない。
というわけで昨日に引き続き、ちょっとしたゲームの話。絵はお休み。
ノベタちゃんで遊んでいたら、本家（ダクソ）もプレイしてみたくなったので、購入したゲームの三つ目を早くも開封。もちろんSteamだから開封なんてないけれど、心理的な儀式である。
新たに始めたのはDark Souls Ⅲ。言わずと知れた名作で、今回のサマーセールでは1,485円になっていた。安い。
シリーズ自体が初めてなので、いきなりⅢから始めてしまって大丈夫かなと思ったけれど、調べてみた感じ問題なさそう。
操作性はノベタと大差ない感じで、慣れるまではそれほど時間がかからず。
……なんだけど、PS4でのプレイが想定されているせいか、ゲーム中に出てくるキーの表示がパッド用（○とか△）になっていて、操作が非常にわかりにくい。キーボード＆マウス用の設定にできるのなら誰か教えてくれ。軽く調べたけど見つからなかったし、やっているうちに手が覚えてきたから、もういいんだけどさ。
死にゲーの評判通り、最初のボスで10回は死んだような気がする。なんとか突破したものの、アクションゲームが苦手な人はここから進めなくて、すぐに投げてしまうんじゃないかという気がする。
その後のボスも、ますますプレイヤーを殺しにかかってくるのは共通しているのだけど、道中の雑魚（雑魚ではない）がまた強いのだ。適当にやっていると被弾しまくって、ボスまで辿り着けずにあっさり死ぬ。
なんだかんだ最初のボスを突破した後は、楽しくやっていけそうだと思ったのだ。気が緩んでいたというか、場合によっては詰むことがあるという想定が頭から抜けてしまっていた。
火継ぎの祭祀場という、レベルアップやアイテムの売買ができるベースポイントに到着して、一番近くに座っていた男に話しかけてみようとしたとき、うっかり操作を誤って切りかかってしまった。
なんだ、ダメージ判定あるのか。もっと切ったらどうなるんだろう。
味方はいくら攻撃しても問題ない。そういう認識を植え付けたのは、どのゲームだったろうか。ダクソはどうやら違ったらしい。
彼はホークウッドという、調べたところ何やら強そうなNPCなのだが、敵対されてしまった。そこではホークウッドに一生追いかけられ、切りかかられ、殺される。
初期装備で、レベルアップすらしていない状況では、実質的に詰んだようなもので、どうするんだよこれ、という気分で繰り返し殺される羽目になる。
何度か繰り返すうちに、彼が出てこないことがあった。消えたのか……？
疑心暗鬼になりながら、火継ぎの祭祀場にいる他の連中も試しに切ってみることにした。どうやら、こいつらは抵抗せずに死んでしまうようだった。
え？ 死んだらレベルアップどうするの？
NPCへの攻撃が、取り返しのつかない事態を招くことになると知るのは、その約1時間後である。
よくわからないまま出入りしていると、ホークウッドが再び姿を見せて、また殺された。
腹立つなぁ……と思って、どうにかできないものかと奮闘していると、祭祀場の入口付近でハメが使えることに気づく。奴はどうやら見えない壁に阻まれているらしい。自分だけ外に出て、ギリギリのところで切っては後退、を続けていると、倒すことができた。
とっくに、ここまで集めていた4,000弱のソウルは喪失していたので、たった1,000ソウルしか手に入らないことに不満が溢れる。
そういえば、さっき殺した連中は生き返っていたし、殺しても問題なかったのか。
気になって、ちゃんと調べたら答えが書いてあった。
火防女は特にデメリットがないみたいだったけれど、侍女や鍛冶屋は駄目だったらしい。
侍女は値上がりし、鍛冶屋は何もさせてくれなくなった。
元に戻す方法もあるっぽいが、先に進んで大量のソウルを支払う必要があるみたいだし、そもそもエストが強化できないんじゃあそこまで行くのも骨が折れる。
あーあ。
というわけで、2時間半のデータはなかったことにして、新しくスタート。
たった20分で、同じところまで戻ってくる。今度はNPCを殺すことはないし、ちゃんと強化もできる。ようやくダクソが始まったような気がした。
そこからは、相変わらず殺されまくりではあったものの、順当に進めていって、6時間ほどで篝火「磔の森」までやってきた。初日だから勢いでここまで来たけれど、ここからはルートが分岐するようなので、レベリングしつつじっくり進めていきたいかな。
面白いゲームが多くて、ついつい時間を忘れてしまう。時間を無駄にしているような気がしないでもないけれど、もともと調子が出にくい土日だから、ほとんどゲームに充ててしまうことで、むしろコンディションを整えることができるというライフハック……になっているといいな。
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