ウマ娘初の対人イベント「タウラス杯」が明後日5/14正午からスタートする。
条件は東京・芝・2400m・左回り・春・晴れ・良バ場、ということで、日本ダービーと同じレース設定となっている。
他のゲームを一切やらなくなる程度にはハマっている私ではあるが、このイベントもそれなりに楽しみにしている。最近すっかりファン稼ぎが目的になっていた「育成」だけれど、久しぶりにレース用ウマ娘の育成を目的として楽しめている。
チーム競技場は適当にやっていてもCLASS6を維持できているし、勝ち負けよりもポイント稼ぎが重要であったり、コースがランダムであったりする中で上振れを狙うという性質上、求められるウマ娘のタイプが必ずしも「強さ」ではない。
一方でタウラス杯はレース条件が固定されているだけでなく、とにかく勝利することが肝要なので、多くの人にとって育成方針がチーム競技場とは異なるものとなるだろう。
というわけで、チーム競技場で使っているウマ娘をそのまま転用するだけでは勝てないと思い、数日前からタウラス杯用の育成を進めているところなのだけれど、これが想像していた以上にシビアで大変な目に遭っている。
先月のキタサン完凸に引き続き、追い課金を実施すればクリークやたづなといった有能SSRを強化できるため（無凸は所持）、多少は楽になるかなとは思いつつも、レンタルURA9因子の上振れに期待したい気持ちもあり、なかなか心の中で葛藤が激しくなっている。
そういう状況の中で、それでは実際にどれくらいのステータスを目指すべきなのか、具体的な数字を把握していたほうがいいと思ったため、今回ちょっとツールなどを使って目標値を出してみた。*1
ある程度の上振れを前提とするため、緑スキル*2込みでスピードは1200、パワーは1000くらいと想定する。根性や賢さに振る余裕はあまりなさそうなので、経験則からとりあえず350と400くらい。そうすると、焦点となるのはスタミナをどれだけ伸ばせるか、という話になってくる。
2400mという距離は実質的に短い長距離のような感覚で、必要なスタミナがマイルや2000mと比べると跳ね上がるため、計算してみると意外に足りない、なんてことになりがちだ。
目安としては、金回復スキルが1つなら850以上、2つなら700前後は欲しい。競り合ったり加速スキルの発動で消費したりする分を考慮すると、実際にはもっと必要かもしれない。
備忘録として、脚質ごとに最低限これくらいは確保しておきたい、という表を作成した。
パワーや根性、賢さの数値によって変わってくるから一概には言えないものの、これくらいあればデバフにも一応は耐えられるかな、と想定している。
やってみればわかるが、金回復スキルが1つだと相当に上手くいかないと目標値に到達するのは難しく、逆に金回復スキルが2つならある程度のミスは許容されそうという印象を受ける。
回復スキルの取りやすさは脚質とウマ娘によって様々で、安定感のある円弧のマエストロを確定で貰えるサポートクリークは必須と言ってもいい。あとはもう一つの回復枠をどうするかという話で、先行に関しては必要スタミナが多いもののイベントスペちゃんが食いしん坊をくれる（あげません！）ため、比較的作りやすそうに思える。
あとは覚醒によって自分で持ってくるウマ娘はそれなりに優位ではあるけれど、正直なところ好転一息をはじめとした発動タイミングによっては無駄になりかねないスキルは、安定感の面から個人的には使いたくない。
というわけで、先行以外の作戦を選ぶなら、パワーや多少のスピードを削ってでもスタミナに振って、金回復はマエストロのみ、という形にするのも悪くないような気がしている。
さて、最終的に誰を走らせるかということだけれど、まず逃げは絶対に入れたい。逃げが強いというよりは、相手の逃げにプレッシャーを与えたいという考えから、おそらく入れてくる人が多いだろうし、入れない場合はのびのびと逃げられて負ける確率が上がりそうな気がするのだ。
そして、逃げの中で最もレース条件への適性が高いのはミホノブルボンだと考えている。スタミナが上げやすく、固有スキルの発動率も悪くない。
他は先行でも差しでも追込でも、なんでもいいかなとは思うけれど、ラストスパートにおける駆け引きの重要性から、固有スキル最強格のオグリキャップは是非とも入れたいところ。
私は先行と差しの両方で育成を進めていて、できれば差しがいいのだけれど、なかなかスタミナとの兼ね合いが難しく、このままいけば先行になりそうな感じだ。
もうひと枠はどうしようか悩み中で、完全にサポート目的のデバフネイチャにするのもいいし、固有スキルの発動率という点からスペちゃんなども候補にしている。追込ゴルシも悪くない。
……なんだか珍しく攻略情報のような記事になってしまったけれど、あくまで日記であり備忘録なので、仮にどこかの誰かが参考にしたとしても情報の質は保証しないということだけ、最後に記しておきたい。
まぁ「結果」の記事も後日、余裕と熱量があれば書くかもしれない。
