K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

改善しようとしたら悪化した生活リズム

夕方に起きて昼前に就寝する生活を続けていたら、なんだか落ち着いて長時間の眠りができていないような気がした。
どうにも慢性的な睡眠不足というか、ちょっと無理をするとすぐに頭痛に悩まされるようになってしまったのだ。
ここはいったん、普通の時間に寝起きすることを心がけて、睡眠不足を解消しなければならない。
そう思って、今日は夜まで頑張って起きていようとしたのだが……昼過ぎに力尽きて、起きたのはつい先ほど。この日記の更新も微妙に間に合わない時間になっていた。

 

およそ六時間から八時間程度、後ろ倒しになっていた生活リズムが、今日の失態により半日以上の遅れとなってしまい、完全に昼夜逆転の体質を手に入れることに成功した。
一応、ぐっすり眠れたから睡眠不足は解消された模様で、もう今夜のうちに再び眠ることは不可能だろう。次に眠気を覚えるのは早くても明日、太陽が上ってからで、そこからどうやって正常な生活リズムへと修正していくべきか、まるで見当もつかない。

引きこもりとはいえ、毎日まったく同じような生活をしているわけではなく、たまには食料の買い出しや散歩のために外出することはあるし、特に今日は日曜日なので競馬を見るという予定を、なんとなく頭の中で立てていた。
しかし、いざ目覚めてみると競馬は全部が終わった後で、スーパーも閉店時間、日記の更新タイミングまでも余裕がなく、とりあえず軽食を摂取してから書く体制に入ったものの、何を書こうか困っているというのが現在の状況だ。
日中、眠っていたせいで、実質的に今日という日は存在しなかったことに等しい。
ちなみに、深夜に何をやっていたかと言えば、とある配信をラジオ代わりに見ながら延々とウマ娘の周回をしていただけという……そして目立った成果は出なかったので、わざわざ書くような内容ではないのだ。

 

正直なところ、生活リズムの崩壊というのは、不健康かもしれないという懸念は常にありつつも、主観的には大した問題にはならない。
どこかの誰かに毎日のように決まった時間に特定の作業を強いられているわけでもないし、基本的には自らの体力と体調とモチベーションの兼ね合いの中で作業の計画を遂行していくだけなのだ。
そのスタイルは今後ずっと続けていくことになるはずだから、重要なのは一週間とか一か月といった中期的なスパンで目標に到達しているかどうか、ということになる。
一日や二日、睡眠でまるまる潰れたとしても、最終的に上手く作業を回せていれば、何が駄目、ということにはならないだろう。

そういう背景はありつつ、しかし実際のところ問題がないわけではない。
というのも、ここで書いている「目標」とか「作業」というものが、このままでは年単位で遅れかねない状況に陥っているからだ。
一因としては緊急事態宣言による世の中の動きの制限なども挙げられるけれど、根本的な原因は私自身の性格的な部分にあって、その解消に長いこと苦労していると言ってもいい。
長期の目標を達成するためには日々の小さな目標達成の積み重ねが不可欠である以上、多少のイレギュラーはあるにせよ定期的な取り組みが求められる。しかし、その日その時によって興味のあること、やりたいこと、現実的に可能なこと、というのは微妙に異なっていて、デイリーミッション的な意味での短い目標が未達のまま終わってしまう日も少なくない。

体力と体調とモチベーションという、上に挙げた要素を継続的に制御する方法を探りたいと思いながら、しばしばこうやって想定外の睡眠欲に翻弄されてしまうのだから、本当に生きるのって難しい。