K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

ひっくり返るのは一瞬

昨日は無事に朝、目覚めることに成功して、映画鑑賞という目標を達成できた。このままいけば、狂った生活リズムを元通りにできるのではないかという期待感もあったのだ。
しかし、そもそも就寝したのが遅めの深夜だったため、若干の睡眠不足というコンディションに陥っているところもあり、体調を万全にするためには短い昼寝ができると理想的だった……のだが、何を血迷ったのか昼寝は一切せず、早く寝ることもなく、再び太陽が出てくるまで起き続けていた。
当然、私の体内時計は壊れてしまった。

 

早朝、もはや半分くらい脳が活動を拒否しているかのような意識朦朧状態で、いつの間にか布団に潜り込んでいたらしい。
いつから眠り始めたのか、まったく覚えていないのだけれど、ともかく眠いのに無理やり徹夜してしまった反動は大きいものだ。
まだ昼過ぎくらいに起床できていたら取り返せたと思うのだが、意識が戻ったのは夕方だった。
ふと目を覚まして、枕元に置いてあるスマホを手に取り、電源ボタンを押す。画面に表示された時計を見て、驚きのあまり思わず声が出てしまった。

日没まで間もない時間に起床すること自体は、個人的に珍しいことではない。
しっかり夜に寝て、朝に起きる。そんな理想的な生活習慣からは随分とかけ離れているため、長い活度の末に、昼の前後に眠気が限界を迎える日は頻繁にあるのだ。
ただ、今日に限っては明確に覚えていないとはいえ力尽きたのは早朝だったはずで、まさか夕方まで起きられないなんて予想していなかった。
どれくらい眠っただろう。8時間か、9時間か、10時間か。身体が欲するままに睡眠を貪るとは、こういうことなのだ。
かつて、6時間にも満たない睡眠時間で連日のように出社していた時のことを思い出すと、あれは相当に無理をしていたのだと実感する。もう同じ真似は決してできないだろうし、戻ろうとも考えられなくなってしまった。

とはいえ、現在も場合によっては短時間睡眠で頑張る日がないわけではないため、体力の回復状況と精神力次第ではどうにでもなるレベルの話かもしれない。
当時は平日に動けるエネルギーを捻出するために土日の休みを半分くらい体力回復に充てていたわけで、対照的に今は睡眠時間の不足と充実を半ばランダムに発生させているようなものだから目立っていないだけなのだろう。
特定の曜日ではないにしろ、こうやって日中の時間すべてを睡眠に使ってしまう日が存在している以上は、必ずしも身体への負担が軽くなっているとは限らない。
それが外側からの強制力によってか、自らの不摂生によってか、という違いはあるにせよ。

 

今日は起きたら適当に食事を済ませ、さて何を書こうという状況なので、本当にネタがない。
明日の内容は既に決まっているから、書ける部分の下書きを済ませおくのはアリかもしれない。
そういえば、明後日もちょっとした用事があるので書くネタは確定していて、明後日もその経過のような内容になる可能性が高いから、「なんでもない日記」は今回で今月最後になりそうだ。

夕方に目覚めて体力の満タンであるがゆえに、今晩のうちに眠れる理由はなく、再び就寝するのは明日の朝か昼になりそうだけれど、正午から某イベントが始まるため、夕方頃まで眠気に耐えることになるかもしれない。
そうなったら今日の逆で、一気に生活リズムを修正するチャンスとなるから、余力を感じたら試してみたいところだ。