K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

昨年の実績(2021)

何についての話なのかは、あえて言及しない。
ただ、昨年も同様のタイトルで2020年のものを書いていたことを思い出したため、今年も前年分の数字をまとめてみようと思った。
昨年の印象は、かつてない勢いで増加した驚きの一年という感じだった。はたして、それが2020年に限定される確変だったのか、以降も続いていく本質的な変容であったのか……2021年のデータによって明らかになる。

 

昨年の記事では、慣れないhtmlによる表を用いて記録を残していたけれど、流石に不格好だったし時間がかかる上に柔軟性を出すのに一苦労しそうということで、今年は素直にExcelを活用することにした。
一般的な表計算だけでなく、工夫によっては絵を描いたりモデルを動かしたり、大概の作業を実現できてしまうのだから、あらためてExcelというのは便利なツールだと思う。

某回数

変化を分析するために、一応2019年の数字から載せることにした。
つくづく、2020年のおかしさがハッキリとわかる。本当に何があったのだろう。自分でも信じられない。

2021年は、なんとすべての月において前年を下回る数字を記録した。
傾向として回数が減りがちな寒い時季は大して差が付いていないように見えるけれど、勢いに乗りやすい季節は比較してみると変化が顕著であり、夏の健闘も虚しく合計では-82という大幅な減少をもって終了した。
割合にして21%以上も落ちたと考えると、もう少しどうにかならなかったものかと思わざるを得ない。

ただ、2019年と見比べてみると、そこまで悪くはない。
月によって上回っていたり下回っていたりするから、年単位で偏りが生じているわけではなさそうに思えるし、合計も若干マイナスではあるが変化率4%未満は誤差の範囲と言って差し支えないだろう。
このことから、2020年が不思議なくらい好調だったという結論に落ち着きそうだ。
2020年を標準に設定したら大変だが、2019年や2021年くらいの感覚がデフォルトであると捉えるなら、無理なく程々に、大きなプレッシャーを感じることなく数字を積み重ねていけそうではある。

 

参考までに、手元にある過去の数字を合計だけ書いておくと、以下のようになる。

2014→219
2015→219
2016→206
2017→237
2018→256

こうして見ると、ここ数年が頑張りすぎなくらいで、従来の私にとっては200を少し超えたくらいが当たり前だったのだ。
まぁ生活習慣の変化などが大いに影響してくる数字ではあるから、一概に今と昔を純粋に比べることはできないかもしれないが、本来は頑張ることですらないのだから、変に意識したり気負ったりするのは望ましくない。
ただ日常において、無意識に増えていく数字を後から振り返って思いを馳せるだけに留めるのが、精神衛生的に好ましいだろう。

増えるにせよ減るにせよ、大きく変化がある場合でも幅の最大値は約20%くらいと考えられるので、今年の数字はおおよそ240~360の範囲に収まりそうではある。
ちなみに先月、先々月ともにやや下振れ気味なので、大勢が決するのは夏の動向次第とはいえ、なんだかんだ現時点での予測は300に届くかどうか、くらいの見込みだ。