怠けていたら、いつの間にか開催が近づいてきた今月のチャンピオンズミーティングは、昨年と同様にオークスやダービーと同条件となる東京・芝・2400・左回り・春・晴れ・良バ場だ。
一年前は、わけもわからず育成を進めて、結果的に運良く勝つことができたけれど、ユーザー全体においてゲームシステムへの理解度が深まり、育成環境が大きく変わった現在では、当時とは異なる工夫が求められるようになった。
いつも長くなってしまうので、今回は簡潔にいきたい。というのも、今日は生活リズムの都合で既に眠気が限界を通り過ぎていて、頭の働きに自信が持てないからだ。
これを書いている現在、夕方に入ったくらいの時間帯なのだが、昨日の起床時刻がちょうど同じくらいだったため、連続稼働がおよそ24時間前後ということになる。
睡眠欲をトリガーにベッドへ横たわるには十分すぎるくらい条件が整っているため、日課とはいえリソースを割きづらいコンディションということになる。
そうでなくとも、今回は圧倒的に勝ちやすいウマが存在せず、明確に正解と言える編成が見つからない条件であるため、特筆すべき点がないのだ。
ステータスとスキルさえ一定ラインを超えていたら、あとは乱数次第で誰でも勝てる。過去のチャンミは特定のウマにとって有利であることが多かったけれど、スキルの調整や最終コーナーでのレーン移動や根性を用いた追い比べといった新しい要素の追加により、一年を経て非常にバランスの取れたゲームへと変貌したと言ってもいいのかもしれない。
一応、私が想定している予選で使いそうな編成パターンは、以下のようになる。
①逃げ先行後ろ
②逃げ後ろ後ろ
③先行後ろ後ろ
後ろ……つまり差しか追込に関しては、賢さ依存で最高速度を決定する乱数に加えて、道中スキルがどれだけタイミングよく発動するかどうかでレース中の挙動が大きく変わる。
終盤突入時に加速スキルがベストタイミングで発動すれば、あとは終盤速度の差で前の脚質を一気に捲ることが可能となる。
本体の固有スキルが速度系でも加速系でも、レース展開によってはいくらでも勝利の可能性が生まれるため、最低でも一人は編成に加えておきたいという考えがある。
もっとも、ハマった時の爆発力は非常に高いけれど、最後方に張り付いて何もしないことだって珍しくない。どうしても不安定というイメージは拭えないため、たとえば長距離のように全幅の信頼を置くわけにはいかないのだ。
したがって、安定して入着できる前の脚質も一人は採用したいという気持ちがある。
具体的なウマの候補だが、逃げはバレンタインミホノブルボン一択だ。
逃げで理論上最強なのは水着マルゼンスキーではあるものの、今回はコース形状的に前のウマには「紅焔ギア」が必須であるため、相性値ゼロの通常マルゼンスキーを祖父母に置いて、継承スキルの入手を祈る必要がある。
中距離Sと地固めに加えて、継承スキル、さらにステータスの上振れ、その他の有用スキルなどなど、完成に求められる要素の数は過去最大級と言っていい。
しかしながら、それだけの苦労をしても、勝てるとは限らないのだ。今回は先行差し追込それぞれに展開次第の勝ち筋が生まれるため、水マルに労力を費やすのはコスパが悪い。
というわけで、限られた時間で逃げを用意するなら、お手軽に基準を満たせるブルボンしかないという結論に至った。
先行はクリオグリ……という人が多いのだろうが、私はアリエス杯で裏切られているため、もう使いたくないという気持ちが強い。
個人的にはメジロアルダンがコースにマッチしていて強いと思うので、積極的に使おうと思う。かわいいし、前回のダイヤちゃん枠のつもりだ。
差しについては誰でもいい気がするが、本体加速固有のメジロドーベル、本体速度固有かつノンスト持ちのチアネイチャあたりは予選で入れ替えながら試してみたい考えだ。
デジたんが強いらしいのだが、未所持なので選択肢に入らなかった。一応、引換券があるから入手することはできるのだけれど、必須級ではないだろうし、まだ使わないでいいだろう。
追込は、ゴールドシップが相変わらず最強格だ。
「ウマ好み」「強攻策」と固有スキルで上がっていき、相手関係と脚質分布によっては終盤開始時に三番手四番手あたりに位置していることも少なくないから、後ろ脚質であるにもかかわらず比較的安定してギアが有効発動する。
あとは追込という脚質が持つ圧倒的な終盤速度補正を活かして、直線で抜け出すだけ。
その状況で負けるとしたら、速度スキルと追い比べが出た差しウマくらいのものだし、仕上がったゴルシは手がつけられない。
という感じで、編成をより具体的に書くと以下のようになる。
①ブルボン，アルダン，後ろ（ドーベル，ネイチャ，ゴルシ）
②ブルボン，後ろ×2（ドーベル，ネイチャ，ゴルシ）
③アルダン，後ろ×2（ドーベル，ネイチャ，ゴルシ）
あまり書く意味はないと思うが、念のため目標ステータスを置いておこう。
もはや以前のように表を作る気力すらないから、ただ下に記すだけだが。
1200/750~900/1100/600~800/1100
スピパワ賢さは置いておいて、必要なスタミナと根性は回復スキルを取るかどうかでも変動するから、育成において無理のない範囲で高ステータスを目指していきたい。
根性育成は好きではないのと、難易度が高いため余裕があれば試す程度で……基本的には慣れたサポート編成で挑みたい。
