K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

季節の変わり目に

かつてないほど昼夜逆転の生活リズムが安定して続いているので、雑感を書いてみようと思う。
あまり太陽光を浴びないことが健康にどう影響するのか、長い目で見ないとわからないことも多いけれど、今のところストレスは少ないほうで、日中に外出予定がない日であれば今後も継続していきたいという気持ちがある。

 

大まかに言うと、正午付近に就寝して日付が変わるまでのどこかで目を覚ますというものなのだが、もともと夜間の睡眠よりも昼寝のほうが快眠できる体質だったこともあり、眠りの質が非常に高いというところが大きなポイントだ。
午後の時間帯は隣人が外出中であることが多く、実のところ確率的には深夜帯よりも静かに過ごすことができる。
まぁ自身の活動時間の中心が深夜から早朝になったとしても、隣で不快な音を立てられていたら気分は悪くなるわけだけれど、眠りたいのに眠らせてもらえない状況に比べたら幾分かマシというものだ。

このところ、徐々に気温が上がってきていることもあり、夜間の気温低下も先月半ば頃までとは雲泥の差と言っていいくらい軽いものとなっている。
もちろん日中よりは手先が冷えて嫌ではあるけれど、全身を震わせて冷気に耐えなければならないような日々からは解放された気持ちだ。
夜間の活動に前向きになれるのも、環境が春に向かいつつある証拠なので、タイミング的には昼夜逆転が季節と噛み合ったということになるかもしれない。
まぁこれが夏となれば、昼間に寝ようとするのは厳しい可能性もあるけれど……その時はその時でエアコンの使用頻度と電気代のコストについて、あらためて検討しようと思う。

 

何時に何をしなければならない、ということがないため基本的には活動時間がズレることにマイナス要素はないのだが、それはさておき睡眠の質が向上したことにより、睡眠に割いている時間が増加している点は特筆しなければならないかもしれない。
少し前は、隣人の妨害もあったわけだけれど、平均して6時間ほど眠れていれば十分というくらいだった。それがここ数日は、毎日10時間以上も睡眠に費やしている。
目覚ましアラームによる強制的な覚醒を意図していないため、身体が満足するかイレギュラーな環境音に起こされるかの二択になるわけで、すなわち自然に起きるまでに10時間を要するということは、本質的には6時間程度ではまったく足りていないということになる。
実際、寝不足による体調不良が発生していないのだから、私には10時間睡眠が適切なのかもしれない。

そもそも痩せすぎているし、根本的な体力が少なすぎて、一般人と比較したらそれくらい長く休眠を取らなければ、まともに生きていけないだけという説は否定できない。
6時間どころか5時間くらいの睡眠で、さらに2時間近い通勤時間で週5の労働をしていた時期もあったけれど、今から考えると信じられないし、もう同じ真似はできないだろう。