どうやっても長時間の熟睡が不可能な気がしてきたので、開き直って一日二回睡眠を習慣化することにした。
まぁそれでもレム睡眠ばかりで、意味のない夢を大量に見た記憶と謎の疲労感だけが寝起き時には残っているわけだけれど、横になって休む時間くらいは健常者と同等のレベルになっているため、そのうちどこかで安らかな眠りに入れる日も来るだろう。
不十分な食事や運動の問題に直面する日々になって久しいが、それらは少しばかり蔑ろにしても急に体調を崩すわけではない。結局のところ、生きる元気の源として最も肝要なのは睡眠による回復なのだということが、ここ数週間でよくわかった。
