暑さへの対応に困っている。いや、わかっていたことなのだが、例年はどう過ごしていただろうか……簡潔に言うと、電気代を節約しつつ体調を崩さずに済む妥協点は、はたして存在するのかという問題だ。
先月後半から今月前半にかけては、まだ本格的な夏には早いという意識があったせいで、たまにある猛暑日と高騰する電気代に対しては、かろうじて我慢が通用していた。しかし、これからは焼け石に水というか、無理をすると死にかねない日々が到来する。
もちろん、使っていない場所の電気を消すといった節電意識は継続するが、エアコンを止めるといった過酷な状況に自らを招き入れる必要なんて一切ないのではないか。それで請求額が上がったとしても、生きるための最低限のコストとして許容すべきなのではないか……そんな風に思い始めた。
どうやら、あまりにも身体的な負荷が大きかったようで、酷い頭痛と倦怠感に悩まされる羽目になった。反省しなければならない。
