K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20230907)

数か月前に日記で書いたと思うのだが、マウスが完全にイカれてしまって正常にクリックすることが困難になったので、あらかじめ買っておいた新品を開封することにした。愛用していたモデルは既に生産が終了していた上に、後継モデルは売られていないようで、同じメーカーの別製品だと非常に高い買い物になってしまう……ということで、別のメーカーから出ている比較的安価なマウスで似たような特徴を持つものを入手しておいたのだ。
しかし、なぜ購入したタイミングで切り替えなかったかというと、やはり操作感の違いが大きい。何年も使ってきただけあって完全に馴染んでいるデバイスだから、ちょっと壊れたからといってすぐに継続使用を諦めるわけにはいかなかった。実際、最初に不具合が出てから今日まで半年ほど、騙し騙しながら使ってきたわけだし……まぁ頻繁に誤操作が発生するから結構なストレスではあったし、精神衛生には好ましくなかったかもしれない。
接触部の摩耗なのか静電気の問題なのか、当分はクリックの動作部分をガチャガチャやることで一時的な改善が見られていたものの、それも徐々に効きが悪くなってきていた。流石に限界、というかPC上のあらゆる操作において支障が出ていたため、いよいよ気持ちを切り替える時が来たという感じだ。
セットアップは難なく完了したものの、形状やボタンの位置などが微妙に異なるし、クリックの感触やポインターの精度も変わっている。慣れるまでには数日から数週間の時間を要することになるだろう。効率は落ちるかもしれない。ただ、そもそも誤操作によるやり直しが多発していた直近を思うと、総合的には諸々の時短が見込めるはずだ。
使ってみた印象は悪くないので、まだ普通に売られているうちに、将来を見据えて何個か買っておくのもいいかもしれない。