普通に過ごしていたら、昼に就寝して夕方に起きるという逆転生活になってしまいがちなのだけれど、先日の電気代スポット価格高騰の影響により、夕方の時間を可能な限り睡眠に充てよう意識が働くことになった。そのため、やや生活リズムが後ろ倒しになる今週だった。
幸いにも本格的な残暑が終わりに近づき、秋の足音が聞こえてきた今日この頃、ようやく過剰なまでの高騰にも歯止めがかかったらしく、しばらくは時間あたりの電気代を気にする必要はなくなり、これでようやく何時に寝て起きればいいのか複雑に考えずに済む。
自らの生理的な欲求に従うとすれば、自然と日々の活動時間はズレていくものであり、今日は23時に目を覚ますことになった。いや、厳密には今日ではなく前日つまり21日の夜のことで、仮に現在時刻を20時とするならば21時間の連続稼働ということになる。そして実際には、横になった時間こそが20時であり、起きたのは翌23日の3時なのだから、これを22日分の内容として書くべきか微妙なところではあるだろう。日記の更新時刻と睡眠時間が被ってしまう日は、いつの出来事を対象とすればいいのか悩ましい。
不規則な生活が一周して、逆に驚くほどの早寝早起きとなってしまうのは、過去にも経験があることだ。どうせ維持できるわけではないのだけれど……夜型の私であっても、夜の早いうちに眠って、まだ太陽が出ないうちに起きるというのは、不思議と気分がいい。社会生活に適応するために、幼少期から長年そのように矯正されてきた影響だろうか。
