K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20230924)

先日からの流れで早寝早起きを継続できているのは健康的でいいのだけれど、就寝時刻が早すぎるせいで、いわゆるゴールデンタイムに布団の中というのは些か問題がある。
夕方から夜にかけての時間というのは、多くの人がリラックスして娯楽に臨めるわけだから、当然リアルタイムで楽しめる「何か」が豊富なのだ。一昔前ならテレビ番組が担っていたその役割は、今では趣味の多様化につき一言では表せなくなっているけれど、一例を挙げるならYouTubeの配信などが該当する。
もし見逃してもアーカイブで視聴すればいいし、適宜スキップしたり倍速にしたり、単純に消化するだけならリアルタイムにこだわらないほうが効率的でさえあるものの、やはりライブ感というのは楽しみを増幅させる効果がある。後から見るのは味気ないというか……配信者や他の視聴者と同じ時間を共有しているか否かという違いは、どうしてもモチベーションを左右するものなのだ。娯楽というのは効率ではない。多少、時間や手間がかかるとしても、その体験の価値を最大化できる条件を追求することでしか満たされないものがある。
夕方に眠気が限界を迎えたとしたら、やや眠りが不十分ではあるにせよ20時前後には目を覚ましたいという気持ちがある。しかし私の身体を言うことを聞かず、次に身体を起こせるようになるのは深夜の3時か4時、ほとんど早朝なのだ。初夏の頃は不眠に悩んでいたというのに、晩夏には過眠に悩まされる羽目になるとは、なんとも生きづらい体質で困ってしまう。