K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20230927)

痩せているなりに体重は気にしているため、これまで週に何度か計測することが習慣になっていたのだけれど、先日どうやら電池が切れたようで体重計が使えなくなってしまった。
最近のデバイスは充電式や直接的に電力供給を受ける形式のものがほとんどなので、今どき乾電池を使用する機器というのは私の身近にはあまりない。要するに、備蓄がないのだ。
昔は、たとえばゲームボーイアドバンスで遊んでいた時代などは頻繁に交換する必要があったから、家には大量のパックが常備されていた覚えがあるけれど、需要の低下や電池自体の大容量化に伴って、乾電池に割くコストなんて日常レベルで計算することはなくなっていた。
体重計を購入した時に付属していた乾電池の性能がどれほどなのか知らないが、およそ二年半程度ということを考えれば十分に動いてくれたと思う。いつの間にか、そういう時期に差し掛かっていたということなのだろう。
このまま体重を計測することができずに過ごすのも、別に不便というわけではないから構わないと言えば構わない。乾電池なんて他に使い道がないし、適当な数を安価に入手するのも手間だ。来月の半ばに予定している健康診断で数字を楽しみにするのもいい。ただ、せっかく秋になって運動を再開したというのに、その結果を確認できないのは微妙に気分が悪いというのも事実ではある。
一応、減りすぎてしまっていたら意識的に食事の量や機会を増やそうという気持ちではあるので、把握できないと気づかぬうちに大幅な減少を引き起こしてしまう可能性があるのだ。それこそ二年半前に、自分が想像していたよりも2kgくらい軽くなっていた時には、それなりに衝撃を受けた。
まぁ以前も書いたように食べているものは毎日ほぼ一緒で、むしろプロテインを導入するようになった分だけ余裕はあるはずなのだけれど……うっかり常人には理解できない食事の抜き方をするものだから、油断はできない。そんなに高価なものでもないし、気が向いたら購入を検討するとしよう。