昨日の朝に無理してBCを視聴した影響で、どうにも睡眠不足の状態に陥ってしまっているらしく、今日は非常に気怠い時間を過ごす羽目になった。まぁ昨日は昨日で、昼から夕方の時間帯にかけて断続的に昼寝をしたせいで、夜に帰宅してからは交感神経が優位のままになっていて、結果的には普段と同じように早朝まで起きている形になったのだけれど……今日は昼過ぎに荷物の受け取りを予定していたので、身体が満足するまで好きなだけ寝ているというわけにはいかなかった。つまり、不足しているのに不十分な睡眠しか取れなかったことで、実質的にはほとんど徹夜していたのと等しいことになる。
無事に荷物を回収すると、次第に猛烈な眠気が湧いてきて勝てるはずもなく、そのまま布団へ……そして目が覚めたのは日が暮れた後だった。奇妙なのは、眠りの質自体は決して悪いものではなかったし、ある程度の長さを確保できていたにもかかわらず、依然として全身が倦怠感に包まれている点だった。確かに、一昨日から昨日にかけては慣れない活動レベルに到達していたとはいえ、半分以上は実家で休んでいたのだから、これほど大きな反動が出るとも思えない。考えられるとすれば、環境要因しかなかった。
ちょっと調べてみたところ、今日は全国的に低気圧らしく、人によっては健康に影響があるのだとか。ただでさえ秋から冬への移行期としては気温が高めで、油断していると微睡んでしまいそうなほどの心地好さがあるというのに、気圧によって意識の大部分を削られてしまっては、行動不能になるのも致し方ないというものだろう。
一応、睡眠時間は足りているので二度寝はせずに起き上がったけれど、目蓋が重すぎて何も捗らない。こういう日は諦めて、元気になるまで寝続けたほうがいいのだろうか。もっとも、私の場合は「元気になるまで」を目指すと、何日かかるか知れたところではないのだが。
