K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20240213)

今日も起きられなかった……というか無限に寝てしまった。日中は暖かさを感じられるくらい気温が上がっているというのに、夜の冷え込みが真冬すぎて体調を崩しかねない今日この頃、日に日に布団の心地好さに抗えなくなってきている。もちろん、何かしらの用事が入っていれば起き上がることは容易なのだが、そのように外的な制限を受けない場合、身体に不調を残さないためにも満足するまで睡眠に浸るというのは、ある意味で合理的とも言える。すなわち、上手く起床できないことを嘆くよりも、長い目で見て健康上の利益を生んだと捉えるべきなのかもしれない。
さて、すっかり一日の活動可能時間が半日前後となってしまったわけだが、先日も書いたようにこのままでは今後の作業に支障が出てしまう。まぁそれほど重要な作業を抱えているかというと、見方によってはその限りではないのだけれど、シンプルに考えて、生活の大半が睡眠に奪われている状況というのは決して好ましいとは言えない。睡眠という営みそのものとは死ぬまで付き合っていく必要がある一方で、そのために費やす時間は平等ではない。一般論として、およそ7時間程度が望ましいと考えられているけれど、体質によってはそれよりも短い時間で済んだり、あるいは8時間や9時間がベストという人もいたりする。睡眠時間を、次の日にエネルギーを発揮できる状態に持っていくための体力回復にかかるコスト、と言い換えてみると、毎日だらだらと長時間の眠りを確保しなければまともに動けない今の私は、極めてコスパが悪いということになる。この点ばかりは、迅速に改善したい。
本来の私の体質がどうであったのか……つまり、何時間程度の睡眠で足りていたのかという話なのだが、これは極端に平均から逸脱していたとは思えない。過去を振り返ってみても、たとえば学生時代は日付が変わる前後くらいに就寝して、6時過ぎには起きる毎日だった。朝は弱いほうで、頭が冴えてくるまでは起床後数時間を要することもあったけれど、それで日中に居眠りしたくなるほど大変だった記憶はないし、ちゃんと毎日が正しく回っていたはずだ。24時間のうち、約17時間は起きていられたということになる。
現状から5時間ほど増やす必要があるものの、それくらいのポテンシャルは持っているということだ。当時とは基礎体力が違うから、この考えが必ずしも合っているとは限らないけれど、その日の調子によって頑張れそうなら、この数字を目安にしたい。