K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

総力戦シーズン61・ホバークラフト(屋外)結果

新年一発目の総力戦は、季節感皆無の水着ワカモとホバークラフト……ということで、感覚的には最近やったばかりという印象が強く、実際レベルも装備も変わっていないため、前回からどれたけボーダーに変化があるかという点に注目していた。
そういえば、巷ではヒエロニムスを期待する声を何度か観測していたのだけれど、個人的にはナギサやココナといった必須級のキャラクター未所持のため、このまま引きこもっていてもらったほうが助かる。まぁあまりにも重装甲が多すぎる点については、若干の飽きを感じないわけではないが。

 

昨年の初回ホバークラフトにおいては、たとえばネルやウタハといったギミック的に重要なキャラクターの育成が進んでおらず、それから正月フウカ未所持の状況も逆風となり、Tormentに挑む気力が湧かずInsaneのTAに向き合うこととなった。状況としては他の多くの先生も似たようなものだったらしく、適当に詰めておけばチナトロ獲得は余裕だったと言っていい。
そもそも、Insane以上では前半の高火力ワカモを突破する難易度が高く、ただ上位の編成を真似しただけでは普通に負ける可能性のあるボスだ。どうにか切り抜けたとしても、ダメージの通りにくい後半を突破するのがまた大変であり、全体的にギミックへの深い理解が要求される総力戦となっている。
その点、有効な生徒が事前にわかっていて、多少の持ち物検査はありつつも参考になる動画がいくらでも見つかる今回は、初回ほど緩い戦いにはならないだろうと考えていた。InsaneでTAを頑張るのもいいが、やれそうならTormentをクリアするつもりで準備をしていたのだ。
ただ、結果から言えばボーダーの伸びは途中から鈍化し、開催2日目に出した以下のスコアでも4桁に残れる気楽な総力戦だった。すなわち、Torment攻略のために奮闘した時間は自己満足でしかなかったわけだが……実際のところは、それほど後悔していない。

2日目Insane

ホバークラフトの特徴は、他の総力戦にありがちな「パチンコ」要素が少ないところにある。前半の主力であるミカは確定会心のため与ダメージが安定しているし、後半は一発一発の会心よりもヒット数が物を言う戦いなので、より重要なのはスキル発動の順番やタイミングだ。
最上位の突き詰められたTAは固定編成になるから話は変わるけれど、単なるクリア目的であれば、攻略動画で使われている一部の生徒が不足していたとしても、パズルを組み合わせるように試行錯誤すれば撃破可能なため、非常に幅広い楽しみ方ができる。
もっとも、ギミックの都合でInsaneからは2凸以上が必須であるがゆえに、クリア者数が伸び悩むのは仕方ないところでもあるだろう。
結局、Tormentをクリアしたのは6754人だった。そして最終的なチナトロボーダーである20000位のスコアは27,267,648、クリアタイムにして5分43秒933ということになる。
レベル上限の解放やT9装備の実装、さらに正月フウカが復刻されたら状況は一変するに違いないけれど、チナトロ獲得にTorment攻略が必須になるまでは、まだしばらくかかりそうだ。

総力戦S61屋外ホバークラフト_編成

個人成績は4000位台ということで、結果だけ見ると、前回のホバークラフトと同じくらいの位置で終えることとなった。クリアした人数から察するに、ちょうどInsane上位がTorment下位に移動したようなものだろうか。
私の最終的な編成は、前半をヒフミとフブキで安定させつつ、後半は極力リソースを温存しながら、所持している生徒を組み合わせて最も効率的にダメージを稼げる形になった。
初めはどうしても削りきれず、4凸目の部隊を投入せざるを得なかったのだけれど、何度も模擬戦闘を繰り返して、前半の最初から3凸目の最後に至るまで細かく調整することによって、大幅な時間短縮および3凸以内に収めることに成功した。
一見するとコストの重そうな前半も、ワカモを撃破した上でホバークラフトに一発ミカのEXを当てることができているし、2凸目では普通なら即落ちしてしまうコハルを回復役として最後まで生存させることができている。
YouTubeに溢れている動画では当たり前のように正月フウカを使っていたり、あるいは正月フウカ未採用でもココナちゃんを使っていたりして、そのままコピーできる編成が存在しなかった。
自分なりに考えて成果を出す気持ちよさを得られたのは、総力戦においては久しぶりのことだ。思えば、まだゲームを始めて間もない頃、難易度Extremeの背伸び攻略を頑張っていた時は毎回こんな感じだった。
最高難易度に挑みながら初心に戻れるあたり、やはりブルアカの戦闘は意外と奥深いのかもしれない。

 

私自身はホバークラフトの攻略には使わなかったけれど、ランキングを見たところ、実装されたばかりのハレ(キャンプ)を採用している人がかなり多く、上位では最適編成に入っているあたり、大方の見立て通り活躍の機会は今後たくさん待っていそうに思う。
周年前に強力なキャラクターを実装する流れは、水着シロコの時もそうだったが、無課金微課金には本当に厳しい。石を消費したくない気持ちはあるものの、スルーするわけにはいかないため、やむを得ず引かされる羽目になった。

ハレ(キャンプ)ガチャ結果

この後、やや判断に迷うところではあったけれど、天井まで行ってコタマ(キャンプ)を交換した。

所持未所持キャラクター一覧_202401

さっそく、今日から始まった合同火力演習では役立ってくれている。
そのうちTormentだけでなくボスによってはInsaneのTAにも入ってきそうだし、育てて損はないだろうということで先行投資した。
なお、ミレニアム素材とオーパーツがカツカツすぎるため自前のユズは使えず。

合同火力演習_202401

毎度のことながら、合火演においても正月フウカ不在なのは大きなハンデとなっていて、工夫が求められている。前例に従うなら、復刻は再来月あたりになるだろうか。
シュンがいないのも戦術対抗戦と併せて苦しいところだし、間近に迫る3周年のフェスではミネ団長ココナちゃんあたりと一緒にすり抜けてくれることを切実に願っている。