K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20240111)

今年は下半身のトレーニングを頑張るということで、年明けから数日おきに大きな負荷をかける習慣を継続している。まだ効果を実感できるほど何かが変わったということはないけれど、もっぱらの悩みは筋肉痛から解放されないという問題だ。
調べてみると、筋肉が回復するまでの目安はおおよそ48時間前後らしい。もちろん部位によって違いはあり、たとけば腹筋なんかは24時間も空ければ大丈夫な一方で、より大きな筋肉は元に戻るまで長い時間を要する。私が集中して鍛えようとしているのは大臀筋を中心とした脚の稼働に関わる部分なので、72時間の間隔がちょうどいいだろうと考えていた。
ただ、どうやら休息が足りていないらしい。前回の室内運動から72時間が経過しても、依然として強めの筋肉痛が残っているのだ。さらに翌日まで我慢して96時間というのも一案ではあるけれど、あまりにも効率が悪いような気がして、多少の痛みは無視したほうがいいのではないかと思ってしまう。完全に筋肉痛が消えるまで待っていたら、一週間くらい経ってしまいそうだ。
結局、運動不足により失われた筋肉を徐々に取り戻していく作業なので、痛むからといって極端に頻度を落とすことは推奨されないのではないだろうか。今は、筋肉がゼロに近い状態から立ち上げている最中だからこそ、ちょっとした動作でも大きなダメージを受けてしまうというだけで、今後もずっと回復の遅さに悩まされるわけではないと思いたい。続けていけば、きっと筋肉の負荷耐性や回復力も向上していくはずだ。
そもそも専門的な知識はなく、正しい方法を事前に調べたわけでもない。ただ、なんとなく、こうするのが良いだろうという直感に従って、筋トレのようなことをしているだけなのだ。下半身だけでなく上半身のバランスも考えたり、筋肉に注目するだけでなく肺活量や持久力を意識した有酸素運動を導入したり、きっと本来の「理想」とはかけ離れたものだろう。けれど、私の痩せすぎている体型では全身運動には対応することができない。もはや、一般論が通用する肉体ではないという自覚があるからこそ、あらゆる行動において最も肝要である足腰から、まずは立て直していかなければならない。そう思ったのだ。
順調に強化していくことができれば、筋肉痛について嘆く機会も減るだろう。如実に変化が感じられるようになるのは月単位の話になるだろうが、もう少しの辛抱だと思って頑張りたい。